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Burning tree

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Burning tree』(バーニング ツリー)は、GRAPEVINEの13枚目のアルバムである。2015年1月28日SPEEDSTAR RECORDSより発売された。

概要 GRAPEVINE の スタジオ・アルバム, リリース ...

概要

  • 前作『愚かな者の語ること』より約1年9か月振り、SPEEDSTAR RECORDSに移籍後初となるアルバム。アルバム間のインターバルとしては、『déraciné』から『From a smalltown』までの約1年7か月を抜き、最長となった。
  • アルバムタイトルは、曲が出そろったところで並べてみた際、1曲目の「Big tree song」とラストの「サクリファイス」が、どちらも「燃えるような命」について唄っていたことに由来している[1][2]
  • 前作同様セルフプロデュースで製作され、本作も西川が主導権を握る形で進められた[3]
  • 本作の曲作りは、ポニーキャニオン在籍時の2013年11月頃から行われ、「Big tree song」、「死番虫」、「IPA」、「Esq.」など5~7曲程度が作られた[4][3][5]。その後、ポニーキャニオンとの契約満了からSPEEDSTAR RECORDSへの移籍を挟み、2014年5月頃からプリプロを再開させ、完成に至った[3]
  • 先行シングル「Empty song」ではマスタリングにテッド・ジェンセンが起用されていたが[1]、今作のマスタリングにはグレッグ・カルビが起用されている[6]
  • 本作は初回限定盤と通常盤の2種類でのリリースとなり、初回限定盤には「Empty song」のPVと、「VIDEOVINE Vol.2」が収録されたDVDが付いている。
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収録曲

CD

  1. Big tree song
    作詞:田中和将、作曲:GRAPEVINE
    ウォータードラムとパーカッションとして、Shige(DadaD)が参加している[3]
    田中曰く、当初はギターやベースが多く入っているようなアレンジだったが、最終的にはShigeに依頼したパーカッションループ中心のアレンジになったという[3]
  2. KOL
    作詞:田中和将、作曲:GRAPEVINE
    26thシングルc/w。前述のように、アルバム収録にあたってマスタリングが変更されている[1]
  3. 死番虫
    作詞:田中和将、作曲:亀井亨
    タイトルはシバンムシに由来しており、元々は虫の英名からとった「デスウォッチ」というタイトルだった。冒頭部分に入っているドラムのスティック音は、シバンムシの鳴らす音を表現している[7]
  4. Weight
    作詞:田中和将、作曲:亀井亨
    田中曰く、曲の雰囲気やアレンジの方向性、詞をイメージした際のシチュエーションなどが「wants」と被ることから、「『wants』のアナザーストーリー」として作られたという[8]。タイトルも「wants」を意識して決められ、同曲の詞の一部が曲中で引用されている[8]
  5. Empty song
    作詞:田中和将、作曲:GRAPEVINE
    26thシングル。「KOL」同様、シングルと異なるマスタリングでの収録となっている[1]
  6. MAWATA
    作詞:田中和将、作曲:亀井亨
    亀井は今作で1番大きく変わった曲に同曲を挙げている[3]
  7. IPA
    作詞:田中和将、作曲:GRAPEVINE
    タイトルはインディア・ペールエールに由来する[1]
  8. 流転
    作詞:田中和将、作曲:GRAPEVINE
  9. アルファビル
    作詞:田中和将、作曲:亀井亨
  10. Esq.
    作詞:田中和将、作曲:亀井亨
    タイトルは「エスクワイヤー」と読む[3]
  11. サクリファイス
    作詞:田中和将、作曲:亀井亨
    タイトルは、アンドレイ・タルコフスキー同名映画が由来となっている[9]

DVD(初回盤限定)

「Empty song」Music Video
「VIDEOVINE Vol.2」 RECORDING/SHOOTING/LIVE
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脚注

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