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EFLトロフィー
イングランドのサッカートーナメント ウィキペディアから
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EFLトロフィー(英語: EFL Trophy)は、イングランドで行われているサッカーのカップ戦。1983年創設。
かつてはイングリッシュ・フットボールリーグの下位2ディヴィジョンであるEFLリーグ1、EFLリーグ2に所属する合計48クラブで争われていたが、2016-17シーズンからはプレミアリーグとEFLチャンピオンシップから16のクラブがU-21チームで出場するようになった。2024/25シーズン現在はヴェルトゥ・トロフィー(英語: Vertu Trophy)と呼称されている。
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概要
EFLトロフィーは現在、EFLリーグ1とEFLリーグ2に所属しているクラブに出場権が与えられる。全48クラブを北セクション・南セクションの2つに分け、さらにそれぞれのセクションを2つずつに分ける。4つのセクションを元に1試合ずつのノックアウト方式のトーナメントを行い、それぞれのセクションを勝ち抜いたクラブ同士で最終的にチャンピオンを決めることとなる。決勝戦はサッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムで行われる。
歴史
1983-1984シーズンに上から3番目と4番目のリーグによるカップ戦として生まれた。1983-1984シーズンからスポンサーの冠名を採用しているために何度も大会の名称が変わっている。ただし、正式名称は1983年-1992年がAssociate Members'Cup、そして1992年からがフットボールリーグトロフィーである。
元々3番目のリーグによる大会として1934年から1939年までフットボールリーグ・サードディヴィジョン・ノースカップとフットボールリーグ・サードディヴィジョン・サウスカップが行われていた。しかし、この大会が第二次世界大戦の勃発により行われなくなると、しばらくこのような大会は姿を消してしまった。その後、1971年にテキサコカップが開始、その大会が1975年にアングロ-スコティッシュカップと変わると、1981年にフットボールリーググループトロフィーへと姿を変えた。これがフットボールリーグトロフィーの前身の大会である。ただし、これらの大会は現在のフットボールリーグトロフィーと出場権や出場チーム数の面で大きく違っているため、純粋に後継の大会とは言い切れないところがある。
1983年にフットボールリーグトロフィーと形を変えてからも大会形式は何度も変更されている。第1ラウンドをリーグ制にしたり、下部リーグの数クラブに出場権を与えてクラブ数を調整するなどしたこともある。
大会名の変遷
- 1983-1984 Associate Members'Cup - 現在の名称(フットボールリーグトロフィー)に変更された1992年までは、この名称が公式名称であった。
- 1984-1987 Freight Rover Trophy
- 1987-1989 Sherpa Van Trophy
- 1989-1991 Leyland DAF Cup
- 1991-1994 Autoglass Trophy
- 1994-2000 Auto Windscreens Shield
- 2000-2007 LDV Vans Trophy
- 2007-2016 Johnstones'Paint Trophy
- 2016-2019 Checkatrade Trophy
- 2019-2020 Leasing.com Trophy
- 2020-2023 Papa John's Trophy
- 2023-2024 Bristol Street Motors Trophy
- 2025-現在 Vertu Trophy
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過去の成績
要約
視点
- 略号
延長戦で決した試合 | |
延長戦後のPK戦で決した試合 | |
ゴールデンゴールで決した試合 |
^1 Final delayed from the original date of 4 April 2020 to 13 March 2021 due to the COVID-19 pandemic in the United Kingdom.[1][2]
クラブ別優勝回数
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関連項目
- テキサコカップ
- アングロ-スコティッシュカップ
- フットボールリーググループトロフィー
脚注
外部リンク
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