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ルートン・タウンFC
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ルートン・タウン・フットボール・クラブ(Luton Town Football Club)は、イングランド南東部・ベッドフォードシャー州・ルートンを本拠地とするサッカークラブ。2025-26シーズンからはEFLリーグ1に所属。
ルートンは麦わら帽子産業の中心地であったため、愛称は「Hatters」(エンブレムにも麦わら帽子が描かれている)。同じロンドン近郊の北に位置するワトフォードFCとは長年のライバル関係にあり、両地域の頭文字を取ってBeds-Herts Derby、また両者を結ぶ高速道路の名前からM1ダービーなどと呼ばれる[3]。
ホームスタジアムのケニルワース・ロードは住宅密集地の中にあり、1905年から一度も改修されていなかったが、2023年のプレミアリーグ昇格で改修されることが決まった。
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歴史
要約
視点

創設は1885年。1980年代にトップリーグに定着し、1987-88シーズンにはフットボールリーグカップを優勝し、クラブ初の主要タイトルを獲得した。
プレミアリーグが開幕する1つ前のシーズンである1991-92シーズンに降格。4部まで低迷するも、2004-05シーズンにフットボールリーグ1で優勝し、フットボールリーグ・チャンピオンシップに昇格。9年ぶりに2部リーグに返り咲いたが、その後再び4部まで降格し、代理人への違法な支払いも発覚して2008-09シーズンには10ポイントの減点処分を受けて5部リーグ(カンファレンス・ナショナル)へ降格。89年間在籍したフットボールリーグ(イングランド上位4リーグ)に別れを告げ、5年間ノンリーグで過ごすことになった[4]。
2013-14シーズンにカンファレンス・ナショナルで優勝し、フットボールリーグ2に昇格。2017-18シーズンにリーグ2で2位になり、10年ぶりにリーグ1に昇格した。2018-19シーズンは途中でフットボールリーグカップ優勝時のメンバーでもあったミック・ハーフォードが暫定監督として指揮を取る中で、14年ぶりのリーグ1優勝を果たし、2年連続の昇格を成し遂げた。
2021-22シーズンにチームをチャンピオンシップで6位まで引き上げたネイサン・ジョーンズ監督の元、再び上位進出を目指していたが、シーズン途中の昨年11月、サウサンプトンに指揮官を引き抜かれてしまう。そこで宿敵であるワトフォードを去ったばかりのロブ・エドワーズを監督に招聘。ルートンとワトフォードは30㎞ほどしか離れておらずライバル関係にあり、両クラブを率いる監督が誕生したのは84年ぶり史上2人目のことだった[5]。
2022-23シーズンにチャンピオンシップで3位に入り、プレーオフに進出。決勝で5位のコヴェントリー・シティをPK戦の末に下し、31年ぶりの1部復帰を決めた[6]。プレミアリーグになってからは初の昇格である。
プレミア初年度となった2023-24シーズンは、開幕4連敗と苦しみ、第6節のエヴァートン戦で初勝利。その後もなかなか勝ち星を上げられない中、ブライトンに4-0、ニューカッスルに4-4など大量得点の試合も出てくる。一方で大量失点も多く、シェフィールド・ユナイテッドに次ぐシーズン85失点を喫した。勝利を逃せば降格が決定する5月19日の最終節でフラムに2-4で敗戦。結局、一度も降格圏から脱出することなく18位での降格が決定した[7]。
チャンピオンシップへ降格した2024-25シーズンも前シーズンからの悪い流れは変わらず、2025年1月9日にはチームをプレミアリーグ昇格に導いたロブ・エドワーズが成績不振によって監督退任となったが、この時点でチームは4連敗中の20位と低迷していた[8]。終盤は3連勝で残留圏の21位に浮上し、最終節で勝利すれば無条件で残留が確定する状況だったが、シーズン最終節のWBA戦に3-5で敗れ、最終的に22位となり、2シーズン連続で降格することとなった[9]。昨シーズン、同じくプレミアから降格したバーンリーFCが自動昇格、シェフィールド・ユナイテッドが昇格POに参入する中で、際立つ低迷となった。
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クラブ各種記録
1試合最多観客動員数
- 30,069人 vs ブラックプール FAカップ 1959.3.4
最多得点勝利試合
- 12-0 vs ブリストル・ローヴァーズ ディビジョン3 1936.4.13
最多失点敗戦試合
- 0-9 vs スモール・ヒースFC 1898
リーグ最高順位
- フットボールリーグ・ディビジョン1(現プレミアリーグ) 7位 1986-87
タイトル
国内タイトル
国際タイトル
- なし
過去の成績
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現所属メンバー
要約
視点
- 2025年6月23日現在[10]
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
※括弧内の国旗はその他保有国籍、もしくは市民権、星印はEU圏外選手を示す。
ローン移籍
- in
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
- out
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代所属選手
→詳細は「Category:ルートン・タウンFCの選手」を参照
GK
ラース・ハーシュフェルド 2003
ベン・アニック 2007
デイビッド・バットン 2009
DF
ギャリー・ドハーティ 1997-2000
マルクス・ヘイッキネン 2005-2007
ポール・マクヴェイ 2007-2009
クリス・ペリー 2007-2008
ロニー・ヘンリー 2012-2014
橋岡大樹 2024-
MF
FW
歴代監督
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脚注
外部リンク
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