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ESP32

SoCのマイクロコントローラー ウィキペディアから

ESP32
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ESP32シリーズは Wi-FiBluetoothを内蔵する低コスト、低消費電力なSoCのマイクロコントローラである。 TensilicaのXtensa LX6マイクロプロセッサを採用しデュアルコアとシングルコア版のバリエーションがある。 ESP32は、上海に拠点を置くEspressif Systemsが開発し、台湾積体電路製造(TSMC)の40nm工程で製造されている[2]ESP8266の後継製品にあたる。

概要 製造元, 種別 ...
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特徴

ESP32は以下の特徴を持つ[3]

  • CPU: Xtensaデュアルコア(一部製品はシングルコア)32ビットLX6マイクロプロセッサ、160または240 MHzで動作し600 DMIPS以下の性能
  • メモリー: 520KiB SRAM
  • 無線接続:
    • Wi-Fi 802.11 b/g/n/e/i
    • Bluetooth v4.2 BR/EDRとBLE
  • 周辺インターフェイス:
    • 12ビットの SAR ADC を18チャンネル
    • 2×8ビット DAC
    • 10×タッチセンサー
    • 温度センサ
    • SPI
    • I²S
    • I²C
    • UART
    • SD/SDIO/MMC ホスト
    • スレーブ(SDIO/SPI)
    • イーサネット MACインターフェイス DMAおよびIEEE1588をサポート
    • CAN Bus 2.0
    • IR(TX/RX)
    • モータ用 PWM
    • LED PWM 最大16チャンネル
    • ホールセンサー
    • 超低消費電力アナログプリアンプ
  • セキュリティ:
    • IEEE802.11標準セキュリティ全機能に対応、WFA/WPA/WPA2/WAPIを含む
    • セキュアブート
    • フラッシュメモリプログラム領域の暗号化
    • 1024-bit OTP、768-bit ユーザプログラマブル
    • 暗号ハードウェア高速: AESSHA-2RSA楕円曲線暗号 (ECC)、乱数ジェネレータ (RNG)
  • 電力管理:
    • 内蔵LDO
    • RTC用の個別電源
    • 5μAのディープスリープ
    • ウェークアップ (GPIO割り込み、タイマー、ADC、タッチセンサからの割り込み)

内蔵ストレージ

ESP32 には次の統合メモリが含まれている。[4]

さらに見る メモリー, 容量 ...
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チップ

ESP32チップはボディサイズ6×6 mm2 か5×5 mm2 の49端子QFNパッケージである。 具体的には、周囲に48の接続パッドと底面に放熱用の大きなパッド (グランド) がひとつある。

さらに見る 名称, プロセッサーコアの数 ...
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ボード

要約
視点

SMTモジュール基板

ESP32モジュール基板はESP SoCを内蔵し他の基板上に容易に実装出来るように設計されている。 蛇行逆Fアンテナを採用している。 また、すべての以下のモジュールは表面実装技術が採用されている。

さらに見る ベンダー, 名称 ...

開発・その他の基板

開発・ブレークアウト基板は、配線を拡張しUSB-シリアルインターフェースや自動プログラム回路などの機能を追加して、開発目的 (特にブレッドボード) で使いやすくしている。

さらに見る ベンダー, 名称 ...

†ESP32SoC独立に直接開発ボード、モジュール基板を使用する。

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プログラミング

ESP32でのプログラミング言語・フレームワーク・プラットフォーム・環境には、以下のようなものがある。

参照

外部リンク

参考文献

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