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FCロストフ
ロシアのサッカークラブ ウィキペディアから
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FCロストフ(ロシア語: Футбольный клуб "Ростов"、英語: Football Club Rostov)は、ロシア・ロストフ・ナ・ドヌを本拠地とするサッカークラブ。
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歴史
クラブは1930年に創設された。ソビエト連邦サッカーリーグに所属したことはなく、1992年のロシアサッカー・プレミアリーグでトップディビジョンデビューを果たした[1]。
1999年のUEFAインタートトカップ 1999で欧州カップ戦デビューを果たした[1]。
2003年、ロシアの農業機器メーカー「ロスツェルマシュ」がスポンサーを離れ、FCロストフへ改称された[1]。
2014年、ミオドラグ・ボージョヴィッチ監督の下でロシア・カップ初優勝を飾り、クラブ史上初となる主要タイトルを獲得した[1]。
クラブを代表する選手は1960 欧州ネイションズカップ決勝で決勝ゴールを決めたヴィクトル・パニジェーリニク(当時はFC SKAロストフ・ナ・ドヌ所属)で、2015年にホームスタジアムのオリンプ-2正面に銅像が建てられた[1]。
2015-16シーズンはグルバン・ベルディエフ監督の下でプレミアリーグ2位になり、クラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した[2]。2016年8月24日、プレーオフでアヤックスに勝利し、初の本大会出場を果たした[3]。グループステージ第5節のバイエルン・ミュンヘン戦でチャンピオンズリーグ本大会初勝利を飾った[4][5]。 UEFAチャンピオンズリーグ 2016-17のグループステージで3位となり回ったUEFAヨーロッパリーグ 2016-17でラウンド16で優勝することになるマンチェスター・ユナイテッドFCに2試合合計1-2で準々決勝進出を逃した。
2016-17シーズンは、第29節終了時は4位でUEFAヨーロッパリーグ予選3回戦出場圏内だったが、最終節に5位だったFCクラスノダールと6位だったFCテレク・グロズヌイに抜かれ最終順位が6位となりUEFAヨーロッパリーグ出場を逃した。
2017-18シーズンは11位、2018-19シーズンは9位で終えた。
2019-20シーズンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、トップチームの6選手が検査で陽性反応を示し、トップチーム全体が隔離措置の対象となり、ユースチームで挑んだ再開初戦のFKソチ戦では1-10で惨敗する大失態を犯したが、それでも開始47秒で17歳のMFが先制ゴールを奪ったほか、17歳のGKがPKストップを含む15セーブを記録し、異例のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。このシーズンは5位で終え、UEFAヨーロッパリーグ予選3回戦からの出場権を獲得した。
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クラブ名の遍歴
- 1930年 - 1953年 トラクトール (Traktor)
- 1953年 - 1957年 トルペド (Torpedo)
- 1957年 - 2003年 ロスツェルマシュ (Rostselmash)
- 2003年 - 現在 FCロストフ (FC Rostov)
タイトル
- ロシア・カップ:1回
- 2013-14
- ロシア・ファーストディビジョン:1回
- 2008
過去の成績
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欧州の成績
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現所属メンバー
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
ローン移籍
- in
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
- out
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代監督
セルゲイ・バラクニン 2001, 2003, 2004, 2005-2007, 2011-2012
オレグ・ドルマトフ 2007-2009
オレグ・プロタソフ 2010-2011
ヴォロディミル・リュティ(代行) 2011
ミオドラグ・ボージョヴィッチ 2012-2014
イーホル・ハムラ 2014
グルバン・ベルディエフ 2014-2016
ドミートリー・キリチェンコ 2016,2017
イバン・ダニリアンツ 2016-2017
レオニド・クチョク 2017
ヴァレリー・カルピン 2017-2021, 2022-
ユーリー・ショミン 2021
ヴィタリー・カファノフ 2021-2022
歴代所属選手
→詳細は「Category:ロストフの選手」を参照
GK
アレクサンドルス・コリンコ 2003-2004
イヴィカ・クラリ 2007-2008
ヴェニアミン・マンドリキン 2009
アントン・アメルチェンコ 2010
デヤン・ラディッチ 2010-2012
スティペ・プレティコサ 2011-2014
セルゲイ・ペスヤコフ 2012
ソスラン・ジャナエフ 2014-2017
DF
ユーリー・コフトゥン 1991-1993
マシュー・ブース 2002-2004
ブルーノ・シルバ 2004
ティモフェイ・カラチェフ 2006-2007、2010-2019
ヨヴァン・タナシイェヴィッチ 2006
セルゲイ・シュタニク 2008
イヴァン・ラピン 2009
ドゥシャン・アンジェルコヴィッチ 2009-2010
ソリン・ギオネア 2010
ドミトリー・クルグロフ 2011-2012
コルネル・サラタ 2011-2014
アニス・ブサイディ 2011
デニス・コロディン 2012
ウラジーミル・グラナト 2015-2017
セサル・ゴンサレス・ナバス 2015-2017
パパ・グエイェ 2016
フョードル・クドリャショフ 2016-2017
アレクセイ・コズロフ 2019-
MF
ドミトリ・ロスコフ 1992-1996
アンドレイ・カルポヴィッチ 2002-2003
ベネット・ムングニ 2003-2004
ユリス・ライザンス 2006
アルベルト・ナジ 2007
ペトル・ギツェロフ 2008-2009
アレクサンドル・クルチー 2008-2010
アレクサンドル・パヴレンコ 2009-2010
スタニスラフ・イワノフ 2010
アレクセイ・レブコ 2011
ロマン・エメリヤノフ 2011-2012
マクシム・グリゴリエフ 2011
オスカル・アウマダ 2011-2012
エドガラス・チェスナウスキス 2011-2015
ラズバン・コチシュ 2011-2013
サイード・エザトラヒ 2015-
クリスティアン・ノボア 2015-2017
アレクサンドル・エロヒン 2016-2017
アレクセイ・イオノフ 2017-2020
パヴェル・ママエフ 2019-
イヴェリン・ポポフ 2019-2020
ロマン・エレメンコ 2019-
橋本拳人 2020-
FW
グルバン・ベルディエフ 1980
ドミートリー・キリチェンコ 1998-2001、2011-2013
ロマン・アダモフ 2001-2004、2010-2012
マクシム・ブズニキン 2005-2007
アルベルト 2005
ミヘイル・アシュヴェティア 2005
ヴィッツ・リムクス 2005
アレクサンドル・マレニッチ 2006
ロベルタス・ポシュクス 2007
洪映早 2008-2010
マクシム・グリゴリエフ 2011、2014-2017
アレクサンドル・ブハロフ 2014-2018
サルダル・アズムン 2015-2017
エルドル・ショムロドフ 2017-2020
マルコ・デヴィッチ 2017
ドミトリ・ポロズ 2020-
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脚注
外部リンク
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