FuboTV

fuboTV（フボティーヴィー）は、スポーツ専門チャンネルを中心とするアメリカの有料テレビ配信プラットフォームである^[3]。

fuboTV Inc.

種類	公開会社
市場情報	NYSE: FUBO
業種	有料テレビ
設立	2015年1月1日 (10年前) (2015-01-01)
創業者	デビッド・ガンドラー アルベルト・ホリウエラ チェ・ソンホ
本社	アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市1290アベニュー・オブ・ザ・アメリカス[1]
事業地域	アメリカ合衆国 カナダ スペイン
サービス	ストリーミングテレビ
売上高	6億3,835万米ドル（2021年）[2]
営業利益	–3億5,942万米ドル（2021年）[2]
利益	–3億8,284万ドル（2021年）[2]
総資産	13.7億米ドル（2021年）[2]
純資産	6億7,088万米ドル（2021年）[2]
子会社	Fubo Sports Network Molotov TV（フランス語版）

ストリーミングサービス名としてはfuboが使用されている^[4]。アメリカ・カナダ・スペイン向けのサービスとなっており、それら以外の国または地域では利用不可となっている^[5]。

歴史

2015年1月、デビッド・ガンドラー（共同設立者兼CEO）、アルベルト・ホリウエラ（CMO）、チェ・ソンホらによって設立され、サッカーのストリーミングサービスとして開始された^[6][7]。最初の5年間の投資家として、AMC Networks（英語版）、Luminari Capital、Northzone、Sky、スクリップス・ネットワーク・インタラクティブ（英語版）が含まれる^[8]。

2017年には全ジャンルのスポーツチャンネルを提供するサービスへと移行し、その後は仮想マルチチャンネルビデオプログラミングディストリビューター（vMVPD）モデルに移行した^[9]。

2018年12月3日、スペインでストリーミングサービスを開始した^[6]。北アメリカ以外では初のサービス提供となる^[6]。ガンドラーは、スペインでは動画での著作権侵害が割合が高く、低コストのストリーミングサービスに対する需要が高いことを示しており、サッカー文化が強いためだと述べている^[6]。

2021年11月、fuboTVはフランスのテレビ配信プラットフォームであるMolotov TV（フランス語版）を1億6,400万ユーロ以上で買収した^[10]。

2023年3月21日、全国的なブランドキャンペーンの開始に合わせ、サービス名がfuboTVからfuboにブランド変更された^[4]。

2025年1月6日、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下の定額制動画配信サービス「Hulu」が運営しているライブ配信サービス（Hulu+Live TV）と統合することを発表した^[11][12]。