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GRAND PRINCESS '22

東京女子プロレスが2022年に開催した興行 ウィキペディアから

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GRAND PRINCESS '22』(グランドプリンセス・トゥートゥー)は、日本の女子プロレス団体東京女子プロレス両国国技館で行った興行。

概要 イベント詳細, シリーズ ...

概要

要約
視点

東京女子プロレスが単独で両国国技館に初めて進出した興行[注釈 1]2021年10月9日の「WRESTLE PRINCESS II」のメインイベント終了後に開催が発表された[1]新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が続いていたため、本大会においても検温の実施をはじめとした感染対策を実施した上での開催となった。大会の模様は動画配信サイトWRESTLE UNIVERSEで生中継されたほか、ABEMA格闘チャンネルと公式YouTubeチャンネルでは直前特番の配信が行われた[2]

大会では全部で10試合が行われた。第1試合では長野じゅりあのプロレスデビュー戦[3]、第2試合では東京女子プロレスとガンバレ☆プロレス女子部との対抗戦が行われた[4]

第3試合の高木三四郎ハイパーミサヲのシングルマッチは、エニウェアフォールルール採用で行われた。ミサヲが自作の「打倒 高木三四郎」の幟と大社長の「大」に×をつけたパネルを持ち、ヘルメットを被って入場してきたのに対し、高木は普段のコスチュームにミサヲのコスチューム姿に似せたペイントを施し、ミサヲの髪型に似たカツラを被って登場した。試合は、ミサヲがのの子MIZUHOミウラアカネの3人の助けもあって勝利。敗北した高木はミサヲを称えるマイクアピールの後、自身の入場テーマ曲を流させて退場しようとするが、ミサヲがスタナーで阻止し、入場テーマ曲をミサヲ自身のものに変えて退場していった[4]

第5試合は、実の姉妹である天満のどか愛野ユキの最初で最後のシングルマッチ。引退を控えていたのどか[注釈 2]の希望により実現した試合[6]で、入場時にはangelaが制作した爆れつシスターズの入場テーマ曲「BAKURETSU POWER」の生歌唱が行われた。試合は、妹のユキがUBVを決めて姉ののどかから勝利[7]

第6試合には、NEO美威獅鬼軍が登場。沙希様は2月11日の後楽園ホール大会に参戦した際にフルメンバーでの参戦を表明していた[8]が、入場ではこの日試合に出場する沙希様マーサユキオ・サンローランメイ・サン=ミッシェルの4人だけでなく、過去に在籍していた清水愛KANNAアズサ・クリスティと、協力者の世志琥様も帯同。美威獅鬼軍時代からのメンバーが全員揃う、文字通りのフルメンバーでの参戦となった[9]

第8試合以降に組まれたタイトルマッチは、インターナショナル・プリンセス王座戦では伊藤麻希荒井優希のタイトル初挑戦を退けて防衛[10]プリンセスタッグ選手権試合は、マジカルシュガーラビッツ坂崎ユカ&瑞希)が、"ふたりはプリンセス"Max Heartトーナメントを優勝して挑戦権を得た白昼夢辰巳リカ&渡辺未詩)から防衛に成功[11]プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合は、1月4日の後楽園ホールで防衛した王者・山下実優からの指名で挑戦することになった中島翔子[12]が、ダイビング・セントーンで山下から3カウントを奪い、2年5ヶ月ぶりに王者に返り咲いた[13]

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試合

オープニングマッチ 20分一本勝負 長野じゅりあデビュー戦
鈴芽
遠藤有栖
9分43秒
リングアベル→片エビ固め
長野じゅりあ
宮本もか
第二試合 20分一本勝負 東京女子プロレスvsガンバレ☆プロレス
角田奈穂
桐生真弥
猫はるな
鳥喰かや
12分19秒
ラリアット→片エビ固め
まなせゆうな
春日萌花
HARUKAZE
YuuRI
第三試合 15分一本勝負 エニウェアフォールマッチ
高木三四郎 12分0秒
アイアムアヒーロー→体固め
ハイパーミサヲ
with のの子MIZUHOミウラアカネ
特別リングアナウンサー…桃知みなみ(東京女子プロレス初代リングアナウンサー)[4]
第四試合 15分一本勝負 シングルマッチ
上福ゆき 9分37秒
ムーンサルト・プレス→片エビ固め
朱崇花
第五試合 15分一本勝負 シングルマッチ 
天満のどか 9分23秒
UBV→片エビ固め
愛野ユキ
2人の入場テーマ「BAKURETSU POWER」をangelaが生演奏でカバー。
第六試合 20分一本勝負 8人タッグマッチ
沙希様
メイ・サン=ミッシェル
マーサ
ユキオ・サン=ローラン
10分51秒
アカデミー賞→片エビ固め
小橋マリカ
らく
原宿ぽむ
ラム会長
第七試合 20分一本勝負 スペシャルシングルマッチ
志田光 8分46秒
ファルコンアロー→片エビ固め
乃蒼ヒカリ
第八試合 30分一本勝負 インターナショナル・プリンセス王座選手権試合
伊藤麻希
(第7代王者)
16分14秒
伊藤デラックス
荒井優希
(挑戦者)
第7代王者が2度目の防衛に成功。
特別リングアナウンサー…田中ケロ[4]
セミファイナル 30分一本勝負 プリンセスタッグ選手権試合
坂崎ユカ
瑞希
(第9代王者組・マジカルシュガーラビッツ
17分2秒
魔法少女にわとり野郎→片エビ固め
辰巳リカ
渡辺未詩
(挑戦者組・白昼夢
第9代王者組が2度目の防衛に成功。
メインイベント 30分一本勝負 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
山下実優
(第9代王者)
19分4秒
ダイビング・セントーン→片エビ固め
中島翔子
(挑戦者)
第9代王者が5度目の防衛に失敗。中島が第10代王者となる。
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脚注

外部リンク

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