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GRAND PRINCESS '23

東京女子プロレスが2023年に開催した興行 ウィキペディアから

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GRAND PRINCESS '23』(グランドプリンセス・トゥースリー)は、日本の女子プロレス団体東京女子プロレス有明コロシアムで行った興行。

概要 イベント詳細, シリーズ ...

概要

東京女子プロレスの有明コロシアム初進出となる興行。2022年10月9日の「WRESTLE PRINCESS III」のメインイベント終了後に開催が発表された[1][注釈 1]2022年7月9日開催の「SUMMER SUN PRINCESS '22」で適用された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のための観戦ルールは本興行でも引き続き適用された[3]

大会の模様は動画配信サイトWRESTLE UNIVERSEで全試合生中継されたほか、公式YouTubeチャンネルではプリンセスタッグ選手権試合の調印式から第2試合終了までをライブ配信した[3]。WRESTLE UNIVERSEの配信では、日本語版ではゲスト解説を長野じゅりあ[注釈 2]とアイドルグループOCHA NORMA中山夏月姫がつとめ[5]、英語版はクリス・ブルックス翔太が担当した[3]

大会では全部で10試合が組まれた。オープニングマッチは、タッグチーム「でいじーもんきー」の鈴芽遠藤有栖がつとめた[6]。第2試合は風城ハル大久保琉那のデビュー戦で、対戦メンバーにはHIMAWARI上原わかな鈴木志乃凍雅が入っており、いわゆる2023年組が総登場するタッグマッチとなった[6]

第5試合には、アンドレザ・ジャイアントパンダが東京女子プロレスに初めて登場。身長300cmのジャイアントパンダと身長143cmで東女参戦選手の中で最も身長が低い猫はるな享楽共鳴中島翔子&ハイパーミサヲ)が迎え撃つ構図[6]で、昭和特撮映画を彷彿とさせるポスタービジュアルも制作された[7]

第8試合のインターナショナル・プリンセス王座戦は、タッグチーム「白昼夢」の辰巳リカ渡辺未詩で争われ、挑戦者の辰巳が王者の渡辺を降して王座奪取。辰巳はこれにより東女が管理する3つの王座すべてを獲得した[8]。セミファイナルで行われたプリンセスタッグ王座戦は、"ふたりはプリンセス"Max Heartトーナメントを優勝して挑戦に名乗りをあげた121000000が、Wasteland War Party(マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ英語版)に勝利し、日本国外に流出していた王座を取り戻すことに成功した[9]

メインイベントのプリンセス・オブ・プリンセス王座戦は、「マジカルシュガーラビッツ」として長くタッグを組む坂崎ユカ瑞希の2人による争いとなった。2020年の「WRESTLE PRINCESS」で行われたときと同様に坂崎が瑞希の挑戦を受ける構図となったが、本王座戦では瑞希が勝利し、5度目の挑戦で自身初のシングル王座を獲得した[10]

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試合

オープニングマッチ 15分一本勝負 シングルマッチ
鈴芽
8分48秒
リング・ア・ベル→片エビ固め
遠藤有栖
第二試合 20分一本勝負 8人タッグマッチ 風城ハル&大久保琉那デビュー戦
桐生真弥
上原わかな
HIMAWARI
鈴木志乃
12分19秒
スパインバスター→片エビ固め
鳥喰かや
凍雅
風城ハル
大久保琉那
第三試合 20分一本勝負 6人タッグマッチ
乃蒼ヒカリ
角田奈穂
ラム会長
10分23秒
5G→片エビ固め
愛野ユキ
らく
原宿ぽむ
第四試合 15分一本勝負 シングルマッチ
水波綾 11分46秒
ダイビング・ギロチンドロップ→片エビ固め
宮本もか
第五試合 20分一本勝負 タッグマッチ 
アンドレザ・ジャイアントパンダ
猫はるな
10分25秒
ノーザンライト・スープレックス・ホールド
中島翔子
ハイパーミサヲ
第六試合 20分一本勝負 タッグマッチ
沙希様
メイ・サン=ミッシェル
13分42秒
ラ・レボルシオン
上福ゆき
ビリー・スタークス
第七試合 20分一本勝負 スペシャルシングルマッチ
アジャコング 13分0秒
垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
荒井優希
第八試合 30分一本勝負 インターナショナル・プリンセス王座選手権試合
渡辺未詩
(第9代王者)
18分31秒
ホワイトドラゴンスリーパー
辰巳リカ
(挑戦者)
第9代王者が4度目の防衛に失敗、辰巳が第10代王者となる。
セミファイナル 30分一本勝負 プリンセスタッグ選手権試合
マックス・ジ・インペイラー
ハイディ・ハウイツァ
(第9代王者組・Wasteland War Party)
13分42秒
フライング・ビッグヘッド→片エビ固め
山下実優
伊藤麻希
(挑戦者組・121000000
第11代王者組が4度目の防衛に失敗、121000000が第10代王者となる。
メインイベント 30分一本勝負 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
坂崎ユカ
(第11代王者)
21分2秒
キューティースペシャル
瑞希
(挑戦者)
第11代王者が3度目の防衛に失敗。瑞希が第12代王者となる。
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脚注

外部リンク

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