トップQs
タイムライン
チャット
視点
InstallShield
ウィキペディアから
Remove ads
InstallShield(インストールシールド)は、
- Viresh Bhatiaとリック・ハロルドが設立した企業。2004年にマクロビジョンに買収された。
- 上記の企業が開発した、インストーラまたはソフトウェアパッケージを生成するソフトウェア。
ここでは後者について説明する。
Remove ads
概要
当初の名称はInstallShield。開発元がマクロビジョンに買収された2004年、同社のソフトウェアブランドである"FLEXnet"を冠して、FLEXnet InstallShieldとして提供された。2008年4月に同社のソフトウェア部門がアクレッソ・ソフトウェア(現フレクセラ・ソフトウェア)として独立し、名称もInstallShieldに戻して開発が行われている。
Windows版のInstallShieldは主に、
- MSIと独自のスクリプト言語であるInstallScriptの、いずれかを用いたWindows Installer (MSI) 形式のインストーラ
- InstallScriptを用いてイベントベースのスクリプトまたはsetup.exeの実行可能なファイルを生成する独自のインストーラ
の2種類のインストーラを作成できる。
バージョンの変遷
オリジナル製品の各種バージョンの変遷は以下の通り[1]。
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
- INSTALLSHIELD 2015
- INSTALLSHIELD 2016
- INSTALLSHIELD 2018
- INSTALLSHIELD 2018 R2
- INSTALLSHIELD 2019
- INSTALLSHIELD 2019 R3
- INSTALLSHIELD 2020
- INSTALLSHIELD 2020 R3
- INSTALLSHIELD 2021
- INSTALLSHIELD 2021 R1
- INSTALLSHIELD 2021 R2
- INSTALLSHIELD 2022
- INSTALLSHIELD 2022 R1
Microsoft Visual Studio 2012以降には、無償版のLimited Editionを用いたインストーラのプロジェクトテンプレートが同梱されている。使用を開始するにはユーザー登録とInstallShieldのインストールおよびアクティベーションが必要となる。Visual Studio Communityエディションはサポートされていない。
Remove ads
Windows 10でのInstallShield旧バージョンの挙動
Windows 10では[要検証]、2000年前後まで各社のパッケージソフトウェア製品のインストーラとして採用されていた(一部に16bitコードが含まれる)2~5でパッケージされたインストーラからのインストールが(セキュリティ上の安全を確保するなどの目的もあって、当該の各社パッケージソフトウェア製品の正規ライセンス保持者であっても)できないように仕様変更された。 このため、例えばWindows95,98,ME,2000,XP,Vistaなどでは正常にインストールできていたゲームなどの製品でも、Windows 10ではインストーラが起動しない(動かないのはインストーラであって、インストールに成功すれば当該ソフトウェア製品そのものは動く)という事態が発生することがある。 2に関してはインストール中にテンポラリフォルダに出現する_INS0432._MPを実行ファイルに書き換え、そのファイルをインストーラと置き換えると作動する。 3と5に関してはバイパス用インストーラとして、Windows互換のオープンソースOSとして開発されているReactOS用に32bitコードに書き換えた汎用インストーラ(Windows上でも動作する)がNathan Linebackによって開発され、オンラインで無償配布されている[2]。
- InstallSheild Engine 3.0 … InstallShield 3でパッケージ化されたアプリケーション向け。
- InstallShield Launcher 5 … InstallShield 5でパッケージ化されたアプリケーション向け。
関連項目
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads