Javac

ウィキペディアから

javac(「ジャバシー」や「ジャバック」と発音される)は最も基本的なJavaコンパイラで、オラクルJava Development Kit (JDK) に含まれる。

javacコンパイラはJava言語仕様 (JLS) に準拠するソースコードを入力として、Java仮想マシン仕様 (JVMS) に準拠するバイトコードを生成する。

javac自体がJavaで書かれており(セルフホスティング)、さらにjavacをプログラムから呼び出すこともできる[2]

歴史

2006年10月13日より、サン・マイクロシステムズのJava仮想マシン (JVM) とJava Development Kit (JDK) がGPLに基づき利用できるようになった[3]Sun's OpenJDK Hotspot pageも参照)。

Javaクラスライブラリ自由ソフトウェアとしての実装であるGNU Classpathは、バージョン0.95からClasspathランタイム (GIJ) とコンパイラ (GCJ) を用いたjavacのコンパイルと起動をサポートしており、GNU Classpath自身でGNU Classpathのクラスライブラリ、ツールおよびサンプルをコンパイルすることもできる[4]

関連項目

脚注

外部リンク

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