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シャープ・オブジェクツ
2016年のアメリカ合衆国のテレビドラマ ウィキペディアから
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『シャープ・オブジェクツ』はギリアン・フリンの処女作「KIZU -傷-」(Sharp Objects)に基づくアメリカ合衆国の心理スリラードラマ・ミニシリーズである。Mari Noxonによって製作されジャン=マルク・ヴァレに監督されて2018年7月8日からHBOで放送された。
主演を務めたエイミー・アダムスはゴールデングローブ賞のテレビ部門主演女優賞にノミネートされ、パトリシア・クラークソンは同賞の助演女優賞を受賞した。
日本ではスター・チャンネルで『KIZU -傷-』として放送されたのち、Amazonビデオで『シャープ・オブジェクツ』として配信され、のちにはU-NEXTで『シャープ・オブジェクト KIZU -傷-:連続少女猟奇殺人事件』として配信されている。
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あらすじ
アルコール中毒と自傷行為に苦しみ、精神療養施設から退院したばかりのセントルイスの新聞記者のカミール・プリーカーは、2人の少女の殺人事件の記事を書くため、友人でもある編集長のフランクによって生まれ故郷のミズーリ州のウィンド・ギャップに送られる。カミールは富裕な名家出身で町の名士である不仲の母親のアドーラに向き合いながら事件を取材する。妹マリアンを失い、集団レイプにあった少女時代の辛い体験のフラッシュバックに襲われる。捜査のためにカンザスシティから派遣されたウィリス刑事と親しくなる[1]。
やがて嫌疑は被害者の少女の父親や兄に向き始める。できすぎた証拠と証言によって被害者の一人の兄のジョンが逮捕される。ウィリスはアドーラが、娘に毒を盛り病気にし看護する母を演じる代理ミュンヒハウゼン症候群であることを知る。末妹アマに続いてカミールもアドーラに毒を盛られる。フランクとウィリスに救われてアドーラは逮捕され、殺人事件の証拠もみつかる。セントルイスでアマと一緒に暮らし始めたカミールは、アマが犯人であることを知る。
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登場人物
メイン
- カミール・プリーカー (エイミー・アダムス、少女時代はソフィア・リリス) : 精神療養施設から退院したばかりでアルコール中毒と自傷癖に苦しむセントルイスの新聞記者 - 日本語吹替 佐古真弓
- アドーラ・クレリン (パトリシア・クラークソン) : カミールとアマの母 - 日本語吹替 唐沢潤
- リチャード・ウィリス (クリス・メッシーナ) : カンザスシティの刑事 - 日本語吹替 綱島郷太郎
- アマ・クレリン (エリザ・スカンレン): カミールの種違いの妹、アドーラとアランの娘 - 日本語吹替 森なな子
- ビル・ヴィッカリー (マット・クレイヴン): ウィンド・ギャップ警察署長 - 日本語吹替 石住昭彦
- アラン・クレリン (ヘンリー・ツェニー) : アドーラの夫でアマの父、カミールの義父
- ジョン・キーン (Taylor John Smith) : 殺人事件被害者ナタリー・キーンの兄
- アシュリー・ウィーラー (マディソン・ダヴェンポート) : ジョン・キーンのガールフレンド
- フランク・カリー (ミゲル・サンドバル) : セントルイス・クロニクルの編集長
- ボブ・ナッシュ (ウィル・チェイス) : 殺人事件被害者アン・ナッシュの父
- カーク・レイシー (Jackson Hurst) : ウィンド・ギャップ中学校の教師
- マリアン・クレリン (ルールー・ウィルソン) : カミーユの目の前で死んだ種違いの妹、アドーラとアランの間の最初の娘
- ジャッキー・オニール (エリザベス・パーキンス) : クレリンス家の友人 - 日本語吹替 磯辺万沙子
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エピソード
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出典
外部リンク
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