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エイミー・アダムス

アメリカの女優 (1974-) ウィキペディアから

エイミー・アダムス
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エイミー・ルー・アダムスAmy Lou Adams, 1974年8月20日 - )は、アメリカ合衆国出身の女優

概要 エイミー・アダムス Amy Adams, 本名 ...

2022年現在、アカデミー主演女優賞に1度、助演女優賞に5度ノミネートされている。アカデミー賞ノミネート作は『Junebug』『ダウト〜あるカトリック学校で〜』『ザ・ファイター』『ザ・マスター』『アメリカン・ハッスル』『バイス』。2017年、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名が刻まれる。

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生い立ち

アメリカ陸軍の軍人だった父親の赴任地であるイタリアヴィチェンツァで生まれ[1]コロラド州キャッスルロックで育つ。11歳のときに両親が離婚[2][3]

高校時代は学校のコーラスに参加したり、地元のダンス・カンパニーでバレエを習っていた[4]。しかし高校卒業後にバレリーナとしての夢を断念し、GAPの店員やフーターズウェイトレスなどをしていた。その後エンターテイメント・レストランでダンサーとして働くようになる。

キャリア

要約
視点

1999年に『わたしが美しくなった100の秘密』のオーディションに合格して映画デビューした。その後はしばらくテレビドラマのゲスト出演や映画の端役が続いたが、2002年にスティーヴン・スピルバーグが見せた彼女の映像がレオナルド・ディカプリオの目に留まったことがきっかけで長編大作『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』に出演。ディカプリオの恋人役という大きな役であったが、さほど注目されず、まだこの時点では、よほどの映画通でなければ知らない無名女優の一人であった[5]

転機となったのは2005年の『Junebug』である。撮影期間21日という低予算のインディペンデント映画でありながら、イノセントな妊婦を演じたアダムスの演技は評論家たちから高く評価され、全米映画批評家協会賞クリティクス・チョイス・アワードインディペンデント・スピリット賞といった名誉ある賞を数多く獲得。さらに自身初となるアカデミー賞助演女優賞でノミネートされる。受賞は逃したものの突如現れた新星としてブレイクを果たしオファーが殺到する[5]

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代表作『魔法にかけられて』の撮影中

もう一つの転機は2007年公開のディズニー映画魔法にかけられて』である。本作では『Junebug』未公開の時点で実施されたオーディションで選出され、おとぎ話の世界から21世紀のニューヨークへ迷い込む主人公を、実写と声優の両方で演じる。自身初のミュージカル映画出演となった本作は世界中でヒットし、第34回サターン主演女優賞を受賞、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされ、世界的に知名度を高める。

2008年公開の、トニー賞ピューリッツアー賞受賞舞台劇を映画化した『ダウト〜あるカトリック学校で〜』では、メリル・ストリープフィリップ・シーモア・ホフマンとともに主要人物を演じ、2度目のアカデミー助演女優賞にノミネート。2010年公開の『ザ・ファイター』では『Junebug』に並ぶ高い評価を得、5つの賞を受賞したほか、3度目のアカデミー助演女優賞を含めた19の賞にノミネートされる。

2011年の『ザ・マペッツ』で『魔法にかけられて』以来のディズニー映画およびミュージカル映画出演を果たし、コミカルな演技と歌とダンスを披露。その翌年にはポール・トーマス・アンダーソン監督作品『ザ・マスター』で新興宗教教祖の妻を演じ、4度目のアカデミー助演女優賞にノミネート。

2013年にDCEUより公開された『スーパーマン』シリーズ『マン・オブ・スティール』にクラーク・ケントことスーパーマンの恋人ロイス・レーン役で出演。これ以降、DCEU作品において専属でロイス役を演じている。

また、同年公開の『アメリカン・ハッスル』では、クリスチャン・ベール演じる詐欺師の愛人兼ビジネスパートナーの女詐欺師シドニー・プロッサー役を演じ、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞したほか、初のアカデミー主演女優賞ノミネートを果たす。

2014年公開のティム・バートン監督作品『ビッグ・アイズ』で第72回ゴールデングローブ賞の主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を2年連続で受賞。

2017年1月11日、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに2598番目のスターとして名前が刻まれる。式典には夫のダレン・レガロ、娘のアヴィアーナ、出演作『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と共演のジェレミー・レナーが同席した。同年には映画界に大きく貢献した人物に贈られる、第31回『アメリカン・シネマテーク・アワード』を受賞[6]

2018年公開の『バイス』で元アメリカ合衆国副大統領のディック・チェイニーの妻リン・チェイニーを演じ、5度目のアカデミー助演女優賞にノミネート。

2022年、『魔法にかけられて』15年ぶりの続編『魔法にかけられて2』に主演、Disney+にて配信されている。

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私生活

2008年7月に俳優のダレン・レガロと婚約[7]、2015年に結婚[8]。2010年5月15日に女児(アヴィアーナ・オリア・レガロ)を出産[9]

主な出演作品

映画

さらに見る 公開年, 邦題 原題 ...

テレビシリーズ

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日本語吹き替え

多くの作品で中村千絵が吹き替えを担当している。

その他には木村聡子桑島法子落合るみ佐古真弓が複数回吹き替えを担当している。

脚注

外部リンク

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