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Kindle Fire HD (第1世代)
Amazonが開発したタブレット ウィキペディアから
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Kindle Fire HDは、Amazon.comにより開発・販売されている電子書籍リーダー/タブレット。2011年11月15日にアメリカで発売が開始されたKindle Fireの上位版に当たる。Androidをベースに独自開発されたOSを搭載し、タッチパネルに対応するカラーHD液晶ディスプレイを備えている。
2012年9月6日に、グレースケール表示の電子インクモデル「Kindle Paperwhite」と同時に、7インチモデルと8.9インチモデルの二種類が発表された。アメリカ国内においては、7インチモデルは2012年9月6日に注文の受け付けを開始し、2012年9月14日にリリースされた。8.9インチのWi-Fi Onlyモデルは2012年11月16日に、Wi-Fi + 4G LTEモデルは2012年11月18日にリリースされた。アメリカ国外については、7インチモデルはイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインは2012年10月25日にリリースされ、日本では2012年12月18日発売された。8.9インチモデルは米国では2012年11月20日、日本では2013年3月12日、ドイツでは2013年3月13日に販売開始した。
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設計
ハードウェア
7インチモデルは1280 x 800 px、8.9インチモデルは1920 x 1200 pxのHDディスプレイがそれぞれ用いられている。7インチモデルはTexas Instruments OMAP 4460を、8.9インチモデルはOMAP 4470をSoCとして搭載する。全てのモデルはドルビーデジタルプラスとデュアルドライバ採用のステレオスピーカー(合計4つのスピーカーユニット)を搭載している。2つのWi-Fiアンテナを搭載し、MIMOによる安定性・通信速度の向上が図られている。Bluetoothにも対応し、キーボードなどのワイヤレスアクセサリを利用可能である。
SDカードスロット、GPSモジュールは搭載しない。
OS
Kindle Fireと同様のFire OS (Androidをベースに独自開発したもの)が搭載されている。家族間で共有するためのユーザープロファイルが導入されている[7]。
ウェブブラウザ Silk
ウェブブラウザはWebKitを利用した、Android BrowserやGoogle Chrome for Androidとは異なるブラウザ、Silkが搭載される。Android 4.0のAndroid BrowserはWebKitのバージョンが534だが、Kindle版は535とより新しい。Silkサーバーを利用し、より高速にページをロードすることが可能。検索エンジンは Google や Bing、Yahoo! Japanなどが選べる。サイドバーから全画面表示の機能も搭載。
ストアとの統合
Amazonの電子書籍・音楽・動画コンテンツのストアと密接に統合されており、コンテンツを選択したときに関連する商品などが表示される。OSのユーザーインターフェイスとしてアプリとコンテンツが同列に扱われており、ホーム画面では両者が混在して表示される。
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モデル
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脚注
外部リンク
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