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LST-353 (戦車揚陸艦)
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LST-353 (USS LST-353) は、アメリカ海軍の戦車揚陸艦。LST-1級戦車揚陸艦の1隻。1944年5月21日に真珠湾海軍基地でウェストロック爆発事故により沈没した。
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艦歴
LST-353は1942年7月15日にチャールストン海軍工廠で起工する。1942年10月12日にエステレ・ライネット・カッシュマン夫人によって進水し、1942年11月27日にL・E・レイノルズ・ジュニア予備役大尉の指揮下就役した。
就役後はソロモン諸島での作戦に従事し、以下の作戦に参加した。
- ソロモン諸島南部の強化(1943年6月)
- ニュージョージア島・レンドバ島・ヴァングヌ島占領(1943年7月)
- ベララベラ島占領(1943年8月)
- タロキナ岬の占領と防衛(1943年11月)
喪失
→詳細は「ウェストロック爆発事故」を参照
1944年5月21日、ハワイ真珠湾のウェストロックで停泊中に爆発事故を起こした。この事故でLST-353の他、戦車揚陸艦LST-39、LST-43、LST-69、LST-179、LST-480および戦車揚陸艇LCT-961、LCT-963、LCT-983が喪われた。この事故で163名の水兵が死亡し、396名が負傷した[1]。
1944年7月18日に除籍される。
LST-353は第二次世界大戦の戦功で3個の従軍星章と1個の海軍殊勲部隊章を受章した。
参照
関連項目
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