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NAMBUギター工房tupli
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NAMBUギター工房tupli(なんぶギターこうぼうテュプリ、英:Tupli guitars)とは、宮城県刈田郡蔵王町にある、ギターを製造する楽器メーカーである。2008年創業。
概要
ギター職人・南部暁生が本格的なハンドメイド・ギター作りを目指し創業。南部はフェルナンデス・ギターエンジニアスクールでギターづくりを学び、アストリアスギター製造株式会社に勤務していた[1]が、同社でのギターづくりは分業制で、携わるのは工程の一部であったことから、「ものを作ることの自分の価値観として、初めから終わりまで関わりたかった」と独立を決意した[2]。
クラシックギター・フォークギターなど、主にスチール弦のギターを、全て蔵王町の工房でハンドメイドで製造し、販売している[3]。ギター製作の全工程を南部が行うため、大量生産はされておらず、生産数は年6 - 7本程度である(2018年時点)[4]。カスタムギターの製造のほか、ギターの点検や修理といったメンテナンス業務も行なっている。
tupliという名前の由来について、南部は「アイヌ文様が昔から好きで、アイヌ文化への興味から言葉を調べていた時に[チュプリ] がアイヌ語で「日の出」「夜明け」だということを知り、「暁[注釈 1]」との関連もありこの言葉が気に入った私は、アイヌ文化への敬意を込めてブランド名にしたいと考えた。その際、語感と見た目から tupli と書いて [テュプリ] と変換することにした」[1]と述べている。
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沿革
- 2008年 - 南部が5年半勤めたアストリアスギター製造を退社、宮城県蔵王町に工房を構え設立[1]。
主な使用者
脚注
外部リンク
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