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NHK福山支局
NHK広島放送局の支局 ウィキペディアから
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NHK福山支局(エヌエイチケイふくやましきょく)は、広島県の東部地区の報道業務拠点としての役目を受け持つNHK広島放送局の支局。NHK尾道放送局が1967年(昭和42年)に福山市に移転し[1]、広島県備後南部を放送エリアとしていたNHK福山放送局を前身とする支局である。
所在地
かつては福山市東桜町1-37に2階建ての福山放送会館があったが、NHKは全局規模で業務見直しを進める中で、所有不動産の処分も行っている。その一環として尾道から1967年に移転開業した福山放送会館の老朽化が深刻になったため、2016年1月15日(金曜日)を以って閉鎖し[2][3]、これに併せ機能移転を進めた。
福山放送会館の閉鎖により福山には報道と視聴者対応窓口が残るだけとなった。
なお旧会館閉鎖に併せ、備後の営業部門は広島局営業推進部へ統合され、会館内の空きスペースを活用していたNHK文化センター福山教室は2015年10月1日にアイネスフクヤマ2階へ先行移転し[2]、その後福山教室自体が閉鎖された。また会館内ギャラリーとひろしまライブラリー福山分室は2015年11月30日で廃止された。 2019年9月から10月にかけて取り壊し、跡地はマンションとなる
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沿革
- 1941年(昭和16年)2月18日 - 社団法人日本放送協会尾道放送局として開局[1]。尾道ラジオ第1放送開始(呼出符号:JODP[1])。
- 1950年(昭和25年)6月1日 - 放送法施行に伴い社団法人日本放送協会が解散。特殊法人としての日本放送協会が設立され一切の権利義務を継承。
- 1951年(昭和26年)7月1日 - 尾道ラジオ第2放送開始(呼出符号:JODD)。
- 1960年(昭和35年)3月1日 - 尾道総合テレビジョン放送開始(呼出符号:JODP-TV)。
- 1962年(昭和37年)12月1日 - 尾道教育テレビジョン放送開始(呼出符号:JODD-TV)。
- 1964年(昭和39年)
- 1965年(昭和40年)2月7日 - FMラジオ放送尾道局、放送開始。
- 1967年(昭和42年)3月15日 - NHK尾道放送局閉鎖。福山市に移転し、NHK福山放送局に改称。呼出符号はJODP・JODDを継承し、基幹送信所の名称を尾道局から福山局へ変更。
- 1969年(昭和44年)1月30日 - 福山市内向けにラジオ第2放送の福山木之庄中継局が放送開始。
- 1970年(昭和45年)2月28日 - FMラジオ放送の福山蔵王、府中、三原、因島の各中継局が放送開始。
- 1988年(昭和63年)7月22日 - NHKの組織改革によりNHK福山放送局からNHK福山支局に降格。
- 2003年(平成15年)11月1日 - 呼出符号JODP・JODDを廃止。
- 2007年(平成19年)4月30日 - 福山地区で地上デジタル放送開始。
- 2016年(平成28年)1月15日 - この日の営業終了を以って福山放送会館閉鎖。
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テレビチャンネル及びラジオ周波数
備後地区基幹局
- 向島ラジオ放送所(尾道市向島町)
- 福山デジタルテレビ放送所(福山市、彦山)
- デジタル総合テレビジョン 42ch、出力100W(リモコンキーID:1)
- デジタル教育テレビジョン 44ch、出力100W(リモコンキーID:2)
- 高見山テレビ放送所(尾道市向島町、高見山)
- 総合テレビジョン 1ch、出力1kW(旧JODP-TV→現在は呼出符号なし)
- 教育テレビジョン 7ch、出力1kW(旧JODD-TV→現在は呼出符号なし)
- FM放送 84.8MHz、出力250W
- ※アナログテレビジョン放送は2011年7月24日運用終了(FM放送のみ現存)。
主な中継局
テレビジョン放送(アナログ)、FM放送
テレビジョン放送(デジタル)
AM放送
- ラジオ第1放送 福山木之庄 1161kHz(100W)、府中 1026kHz(100W)、世羅 1224kHz(100W)
- ラジオ第2放送 福山木之庄 1467kHz(100W)
備考
脚注
外部リンク
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