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Nutanix
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Nutanix(ニュータニックス)は、アメリカ カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、ハイパーコンヴァージド・インフラストラクチャ(HCI)、クラウドサービス(DaaS、DRaaSなど)、およびソフトウェアディファインドストレージ(SDS)を提供するクラウドコンピューティング企業。
2009年9月23日に、Dheeraj Pandey、 Mohit Aron 、AjeetSinghによって設立された。
Nutanixは、Invisible Infrastructure(インフラは見えなくて良い)というテーマ[3]をもとに、アプリケーションに集中出来るITインフラを提供する形として、HCI(Hyper Converged Infrastructure)のデザインを提唱し、Nutanix HCI アプライアンスを発表した。
2016年に、NASDAQに上場。
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Nutanix HCIの概要
仮想化基盤として用いられることの多い、サーバー、SANスイッチ、ストレージの3層構造(3Tier)における課題を解決することを目的に考案された仕組みである[4]。
Nutanix HCIは、一般的なIAサーバーを一つのクラスターとして管理・統合し、クラスター内のIAサーバーに搭載される記憶装置(NVMe、SSD、HDD)を1つの共有ディスクとして扱うことができ、ストレージなど専用のハードウェアを必要しない構成で提供される[5]。
これにより、従来の3層構造(3Tier)において課題となっていた、拡張性や互換性の問題から解放され、仮想化基盤にシンプルで柔軟な拡張性と管理・運用を実現する。
また、Nutanix HCIは原則3ノード以上から構成され、各ノードにController VM(CVM)と呼ばれる仮想アプライアンスが稼働し、このCVMがNutanixクラスターのストレージコントローラーと管理機能を提供する役割を担っている[6]。
I/O処理は各ノードのCVMで分散され、リニアなスケールアウトが可能になる[7]。
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HCIモデルラインナップ
Nutanixは、当初自社のハードウェアであるNXモデルを中心に販売していたが、Nutanix HCIの多くの機能はソフトウェアベースで提供されており、ハードウェアに依存しないことが特徴である。
そのため、DELLのXCモデル[8]を2014年11月に発売以降、Lenovo[9]、Fujitsu[10]、HPE[11]を筆頭に、様々なハードウェアをサポートし、ソフトウェアメーカーとしてNutanix HCIを提供している。
Nutanixの製品ラインナップ
要約
視点
Nutanixには、HCIを中心とするコア製品とInvisible Infrastructureを実現するための、周辺ソフトウェアが提供されている[12]。
買収
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関連項目
脚注
外部リンク
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