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Rufus (ソフトウェア)

ブート可能なUSBフラッシュドライブをフォーマットし作成するためのユーティリティ ウィキペディアから

Rufus (ソフトウェア)
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Rufus (The Reliable USB Formatting Utility, with Source[6]、ルーファス[7]) は、起動可能ドライブをUSBフラッシュメモリ上に作成するためのプログラム。

概要 作者, 開発元 ...

Microsoft Windows で動作するオープンソースかつ無償のソフトウェア。ポータブルアプリケーション版もある。Windows PC に接続されたUSBメモリをフォーマットし、ブート可能なUSBフラッシュドライブLive USBを構成できる。

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歴史

Rufusは当初、主にDOSをブートできるUSBフラッシュドライブを作成するために使われるHP USB Disk Storage Format Tool for Windows[8]に代わる現代的なオープンソースソフトウェアとして開発された[6]

公式の初版であるバージョン1.0.3(それ以前は内部向けやアルファ版のみだった[9])は2011年12月11日リリースでMS-DOSのみの対応だった。バージョン1.0.4でFreeDOSに対応し、バージョン1.1.0でISOイメージに対応した。バージョン1.2.0までMS-DOS版とFreeDOS版それぞれ別に提供されていた[10]。バージョン1.3.2でUEFIブートに対応し、バージョン1.4.0でローカライズされ、バージョン2.0でWindows To Goに対応、バージョン2.18でWindows XPVistaに対応した。

機能

複数のLinuxディストリビューションやWindowsのインストレーション.isoファイルを含む多種類のブート対応.isoファイルに対応していて、手を入れられていないディスクイメージ英語版(圧縮されたのも含む)にも対応している。必要に応じて、SYSLINUXGNU GRUBといったブートローダーをフラッシュドライブにインストールすることでブート可能になる[11]。また、MS-DOSやFreeDOSをフラッシュドライブにインストールこともできるほか、Windows To Goによるブート可能メディアの作成もできる[12]。さらにフラッシュドライブをFATFAT32NTFSexFATUDFReFSといったファイルシステムでフォーマットすることもできる[13]

並びに選択したイメージのMD5SHA-1SHA-256のハッシュを計算することも可能。

関連項目

脚注

外部リンク

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