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SOMEWHERE
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『SOMEWHERE』(サムウェア、原題: Somewhere)は、ソフィア・コッポラ監督による2010年のアメリカ合衆国のドラマ映画。第67回ヴェネツィア国際映画祭では金獅子賞を受賞した。
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ストーリー
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ハリウッド映画のスター、ジョニー・マルコは、ロサンゼルスの高級ホテル“シャトー・マーモント”で生活している。パーティに明け暮れ、フェラーリを乗り回す彼の暮らしは、見た目は華やかだが、中身はどうしようもなく空虚である。
ある日、前妻から娘のクレオを一日預かってほしいと連絡を受ける。久々に会った思春期の娘をフィギュアスケートの練習場に送ってやり、ぎこちないながらも父親として接する。クレオとの一日は瞬く間に過ぎ、新作映画の取材、共演女優との情事、映画の撮影準備といった元の喧騒の日々に戻ることとなる。
そんな中、突然クレオが一人で、ジョニーの部屋にやってくる。母親がしばらく家を空けるのでサマーキャンプに行くまでの間、部屋に泊めてほしいというのだ。“シャトー”での父娘の暮らしは穏やかに過ぎていく。プールで泳ぎ、TVゲームではしゃぎ、一緒に食事をしながら他愛ない会話を交わす。 ジョニーは、クレオと過ごす日々の中で、いつのまにか忘れていた何かを取り戻しつつあった。しかし、クレオがキャンプに出発するまでの時間は少なくなっていく。
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キャスト
製作
ソフィア・コッポラ監督の幼少時代の思い出から着想を得た映画である[2][3]。
撮影は2009年の6、7月に行われた[4]。
公開と反応
2010年9月3日に第67回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で初上映され[5]、11日には金獅子を受賞した[6]。これは全員一致での決定であり、審査委員長のクエンティン・タランティーノは「最初のスクリーニングから日増しに僕たちの心を、感情を、魅了していった」と話した[7][8]。
2010年のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ではインディペンデント映画のトップ10に入った。
受賞・ノミネート
サウンドトラック
- トラックリスト
- "Love Like a Sunset Part I" – フェニックス
- "Ghandi Fix" – ウィリアム・ストークソン
- "My Hero" – フー・ファイターズ
- "So Lonely" – ポリス
- "1 Thing" – エイメリー
- "20th Century Boy" – T・レックス
- "Cool" – グウェン・ステファニー
- "Che si fa" – パオロ・ヤンナッチ
- "Teddy Bear" – Romulo
- "Love Theme From Kiss" – キッス
- "I'll Try Anything Once" – ジュリアン・カサブランカス
- "Look" – Sebastian Tellier
- "Smoke Gets In Your Eyes" – ブライアン・フェリー
- "Massage Music" – ウィリアム・ストークソン
- "Love Like a Sunset Part II" – フェニックス
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出典
外部リンク
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