トップQs
タイムライン
チャット
視点

ST-1

シンガポール・台湾共同運用の両国最初の人工衛星 ウィキペディアから

Remove ads

ST-1シンガポール・テレコム(シングテル)と台湾中華電信の保有する通信衛星。1998年8月25日アリアン4ロケットで打ち上げられた。両社はそれぞれシンガポールセレター英語版台湾台北のコントロールセンターから衛星を共同運用している。

概要 主製造業者, 国 ...

ST-1は高出力Kuバンド中継器16機と中出力Cバンド中継器14機を搭載している。衛星バスにはユーロスター英語版を利用しており、重量は打ち上げ時に3000kg以上、6500ワット以上の発電能力を持つ。衛星のCバンドカバレージビームは東南アジア全域を中心に中東から日本にまでおよぶ。

また、2機のKuバンドスポットビームも特徴であり、このうちK1ビームは台湾からシンガポール、インドネシアからマレーシアかけての範囲に、K2ビームはインド亜大陸を中心に展開されている。ST-1は電話、デジタルDTH放送、VSAT、その他の地域ビジネスサービスを提供している。

シングテルと中華電信はST-1が2011年に運用期間に達したあと、再配置したST-2衛星を運用している

Remove ads

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads