Smart Common Input Method

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Smart Common Input Method

Smart Common Input Method (SCIM) は30以上の言語(CJKVと多くのヨーロッパ言語)をサポートするPOSIXスタイルのオペレーティングシステムLinuxBSD)のためのインプットメソッド (IM) プラットフォーム。

概要 作者, 初版 ...
Smart Common Input Method
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作者 James Su
初版 2002年6月22日 (22年前) (2002-06-22)[1]
最新版
1.4.18 / 2017年7月31日 (7年前) (2017-07-31)
リポジトリ
対応OS Linux, *BSD
種別 入力メソッドプラットフォーム
公式サイト sourceforge
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元々はTurbolinuxで "Smart Chinese/Common Input Method platform" として提供されていたものであった[1]

SCIMはC++で書かれている。インタフェースが可能な限りシンプルで独立したクラスにより抽象化されているので、IMの開発者は少しのコードで独自のIMを作ることができる。

主な特徴

  • C++で書かれた完全なオブジェクト指向
  • 高度なモジュール化
  • 柔軟性のあるアーキテクチャ
  • シンプルなインタフェース
  • UCS-4/UTF-8 エンコーディングによる完全な国際化のサポート
  • 開発をスピードアップするユーティリティ
  • 豊富な機能のGUIパネル
  • 統一された設定のフレームワーク

目的

  • 現在あるIMライブラリの統一されたフロントエンドとして機能すること
  • できるだけ多くのIMエンジンを提供すること
  • できるだけ多くのIMプロトコル/インタフェースをサポートすること
  • できるだけ多くのオペレーティングシステムをサポートすること

脚注・出典

外部リンク

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