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TT-500ロケット
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TT-500ロケットとは宇宙開発事業団(NASDA)(現宇宙航空研究開発機構(JAXA))が開発した技術試験用の2段式固体燃料ロケットである。
概要
N-Iロケット運用後期にレーダ追尾系の総合的機能の確認、地上設備の機能的な整合確認を目的として開発されたものである。JCRロケットの推進系をほぼそのまま流用している[1]。従来レーダー追尾系の総合機能確認用途に用いられていたTT-210ロケットを置き換え、1977年から1980年までに7機が飛翔した。TT-500ロケットをもとにして第2段を増強し微小重力下での材料実験能力を付加したTT-500Aロケットの開発に伴い運用を終了した。
飛翔実績
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出典
関連項目
外部リンク
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