トップQs
タイムライン
チャット
視点
The beginning (絢香のアルバム)
ウィキペディアから
Remove ads
『The beginning』(ザ・ビギニング)は、絢香の3作目のオリジナルアルバム。2012年2月1日にA stAtionから発売された[注 1]。
Remove ads
概要
2011年10月、音楽活動の再開が告知されると[3][4]、同年11月30日には3年7か月ぶり[注 2]通算3作目となるオリジナルアルバムの発売が決まり[5][6][7]、発売日は自身のデビューと同じ2月1日と発表された[8]。
アルバムの本格的な制作は2011年秋に進められ、1か月半にわたって全13曲のレコーディングが行われた[1]。なお、作品に関するインタビューの中で、2年という活動休止期間について、締め切りもなく、いつ届けられるかもわからない「水面下の制作期間」という[1]。そのうえで、「2年間」という時間を凝縮[9]し、「深化」し「進化」した作品に仕上がったとのこと[6][1]。
本作は自身初のセルフ・プロデュース[5]となったが、本人曰く「初めからそう決まっていたわけではないが、ひとつひとつこだわっているうちに、いつの間にか、そうなっていたという感じ」[1]。アルバムのタイトルは、「始まり」と「原点に戻る」という意味を持たせるうえで、『The beginning』以上にしっくりくる言葉がなかったことから、ここからまた始まるんだという思いで名付けられた[1]。
2012年2月1日、自主レーベルのA stAtionから発売[注 1]。CDのみとDVD付属の通常盤の2種、初回生産限定盤の計3種リリース。ジャケットデザインは、2年間撮り溜めた写真をプリントして細かく切ったものを傘に貼り付けたモザイク・アートとなっており、これは「ジャケットでも2年間を表現できないか」という発想からなる[1]。
キャッチフレーズは『“過去”も“今”も“未来”も…。「はじまりのとき」は必ず訪れる。』[1][6]、『ここから「絢香」の第二章が始まる。』[6]。
2012年2月7日、オリコン週間アルバムランキング(2012年2月13日付)で首位となったことが発表された[2]。首位獲得はベストアルバム『ayaka's History 2006-2009』以来2年4か月ぶり2作連続、オリジナルアルバムでは『First Message』以来5年3か月ぶり、アルバムでは自身通算3度目の記録となった[2]。
Remove ads
収録曲
楽曲解説
- はじまりのとき
- 活動休止中の2年間の想いをグッと込めた曲で、歌詞は共に生きることの大切さと自分のパートナーに対して感じた気持ちを書き綴ったもの[10]。曲名は「“はじまりのとき”は何回あってもいいと思うし、自分もそういう思いで、またあらたなスタートに立っている」と思いに由来し[10][1]、絢香自身思い入れのある曲とのこと。
- 初披露は、テレビ朝日系列『ミュージックステーションスーパーライブ』(2011年12月23日)。ミュージックステーションレギュラー放送では2012年2月3日放送分でも披露した。
- 2012年12月31日放送の『第63回NHK紅白歌合戦』でも披露された。
- Hello
- アカイソラ
- The beginning
- HIKARI
- 空よお願い
- 繋がる心
- THIS IS THE TIME
- そこまで歩いていくよ
- 笑顔のキャンバス
- 「THIS IS THE TIME」と同時期に出来あがった正反対の景色の曲で、休んでいるときに感じた、幸せの形が曲の元となって出来あがった、笑顔の見えるような曲[10]。
- Magic Mind
- キミへ
- やさしい蒼
Remove ads
演奏
- 河村“カースケ”智康:Drums (#1.12)
- 美久月千晴:Bass (#1.3.12)
- 是永巧一:Guitar (#1.5)
- 松浦晃久
- Piano (#1.5.6.12)
- Upright Piano (#2)
- Wurlitzer (#3)
- Hammond Organ (#12)
- 浜口茂外也:Percussion (#1.5)
- 小池弘之ストリングス:Strings (#1)
- 玉田豊夢:Drums (#2.3.9)
- 西川進:Guitar (#2)
- 長田進:Guitar (#2)
- 鈴木茂:Guitar (#3)
- 山木秀夫:Drums (#4)
- 平石カツミ:Bass (#4)
- 田中義人:Guitar (#4)
- 塩谷哲:Piano & Percussion (#4)
- 藤堂昌彦ストリングス:Strings (#4)
- 八橋義幸:Guitar (#5.7.8.10)
- 弦一徹ストリングス:Strings (#5.11)
- Bernard Ackah & Nusrat Awan:Voice (#5)
- 楠均:Drums (#7)
- 阿部光一郎:Bass (#7)
- SUNNY:Piano & Accordion (#7)
- 山下政人:Drums (#8.10)
- FIRE:Bass (#8.9.10)
- 鶴谷崇
- Piano (#8.10.13)
- Hammond Organ (#10)
- Rhodes Piano (#13)
- 土屋玲子ストリングス:Strings (#8)
- 石成正人:Guitar (#9)
- 河野圭:Piano (#9)
- 雨宮麻未子ストリングス:Strings (#9)
- 上條頌:Guitar (#11)
- 滝元堅志:Bass (#11)
- 和田昌哉:All Other Instruments (#11)
- 古川昌義:Guitar (#12)
- 土屋玲子:Violin (#12)
- 坂井“Lambsy”秀彰:Percussion (#12)
- 桑野聖ストリングス:Strings (#13)
タイアップ
Remove ads
発売日一覧
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads