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Try Again (MAG!C☆PRINCEの曲)

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Try Again」(トライ・アゲイン)は、日本の男性アイドルグループ・MAG!C☆PRINCEの楽曲で、9作目のシングル2019年12月10日ユニバーサルミュージックのレーベル・ZEN MUSICからリリースされた。

概要 MAG!C☆PRINCE の シングル, B面 ...

メンバーの西岡健吾がグループを卒業する直前にリリースされた5人体制として最後のシングルであるが、西岡は本作に参加しておらず、4人体制として最初のシングルと位置付けられる。作詞作曲は渡辺拓也。MAG!C☆PRINCEは本作で2度目の週間チャート首位を獲得した。

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背景とリリース

要約
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前作は2019年6月リリースの『ゴメン、、離したくない』である。MAG!C☆PRINCEはその後、弟分グループの九星隊Hi☆Fiveとの合同ユニット・14STARSとして、7月に新曲『恋をしようJAPAN』を音楽配信でリリースした[1]

9月1日にMAG!C☆PRINCEの公式サイトを通じて、西岡健吾が体調不良を理由に音楽活動を含むグループの活動を一部休止すると発表されて[2]、6日に西岡を除く平野泰新・大城光・永田薫・阿部周平の4人体制で今作をリリースすることを発表した[3][4]。「Try Again」は、3rdシングル「Over The Rainbow」や5thシングル「Dreamland」などを手掛けた渡辺拓也の作詞・作曲・編曲による楽曲である。公式サイトでは、「オリコン週間ランキング1位、日本ガイシホールでのワンマンライブ開催と、デビュー時からの夢を叶えたマジプリ(MAG!C☆PRINCEの通称)が、新たな扉を開くために再び立ち上がるというメッセージを込めた楽曲」と紹介された[3]。MAG!C☆PRINCEのプロデューサーであるワタナベエンターテインメントの大澤剛は、西岡について「心の体調不良があって、半年以上前からメンバーと話し合ってきた」と明かして、その思いを込めて「Try Again」というタイトルにした、と言及している[5]。15日より、活動拠点である東海地方を中心にしたシングルのリリースイベントを開催した[3]。西岡は音楽活動から離れたほかに、『本気プリ』(CBCテレビ)以外のグループのレギュラー番組には出演せずに、単独で持つレギュラー番組への出演だけを続けるという活動になった。

10月22日に、西岡が12月20日に開催されるライブをもってグループを卒業して、翌21日よりMAG!C☆PRINCEは4人体制になることが発表された[6]。今作のリリースは西岡の卒業より先であるが、これが4人体制での初のシングルと位置付けられる[7]。26日にレギュラー出演番組『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』において、「Try Again」のミュージック・ビデオを解禁[8]。同日よりウェブ上でショート・バージョンのビデオを公開した[9]。この曲はグループがCMキャラクターをつとめる「イモトのWiFi」(エクスコムグローバル)のCMの新シリーズ「グアム編」のCMソングに起用された[10]

『Try Again』は、12月10日にCDシングルと音楽配信でリリースされた。CDシングルは、初回限定盤・通常盤・メンバー個人絵柄盤4種の、計6種のタイプがある。カップリングに、「RUSH」(『UPDATE』カップリング)を手掛けたKenji Kabashimaと、WolfJunkの共作による新曲「No One Way」が収録される。初回限定盤は、「Try Again」のミュージック・ビデオと、そのメイキング映像を収録したDVDが付属する。17日にミュージック・ビデオのフル・バージョンをウェブ上で公開した。

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ミュージック・ビデオ

「Try Again」のミュージック・ビデオは、東海地方のグループであるMAG!C☆PRINCEが「夢の舞台」とするナゴヤドームで撮影された[9]。そのほかに、デビュー曲「絶対☆アイシテル!」のビデオと同じように、ヘリポートでパフォーマンスをするという演出を含んでいる[11]

「Try Again」の衣装は、CD通常盤および個人絵柄盤のジャケット写真で着ている、光沢のあるメンバーカラーのセットアップ・スーツの「メンバーカラースーツ衣装」と、初回限定盤で着ている赤と黒の「カジュアル衣装」の2種類がある[12]。ミュージック・ビデオでは、この2種類の両方を用いている。

チャート成績

12月23日付けのオリコンで、リリース初週に6.4万枚を売り上げて、週間シングルチャートで初登場1位を獲得。7thシングル『SUMMER LOVE』に続く2度目の首位獲得となった[7]。同日付けの週間合算シングルチャートにおいても首位を記録した[13]

同日付けのビルボード・ジャパンでは、約7.7万枚のセールスでTop Single Salesにおいて1位を獲得[14]。これも「SUMMER LOVE」以来の首位獲得となる。総合チャートHot 100においては、CDセールス以外の指標で強さを維持して3度目の首位に返り咲いた、Official髭男dismの「Pretender」に次ぐ2位となった[15]。「Top Single Salesで首位になったが、Hot 100では首位になれなかった」という、「SUMMER LOVE」と同じチャート成績となる。

収録トラック

CD
  1. 「Try Again」(作詞・作曲・編曲: 渡辺拓也) – 3:06
  2. 「No One Way」(作詞: Kenji Kabashima、作曲: Kenji Kabashima・WolfJunk、編曲: WolfJunk) – 3:43
  3. 「Try Again (Instrumental)」
  4. 「No One Way (Instrumental)」
DVD
  1. 「Try Again (Music Video)」 – 3:17
  2. 「Try Again (Making Video)」 – 14:10

CD/DVDクレジット・時間:[16]

脚注

外部リンク

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