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WheeLog!
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WheeLog!(ウィーログ)とは、一般社団法人WheeLogが運営しているバリアフリーマップのスマートフォンアプリである。2020年7月4日にはweb版がリリースされた。
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経緯
WheeLog!発案者の織田友理子氏が2015年の「Googleインパクトチャレンジ」で「みんなでつくるバリアフリーマップ」のアイデアを発表。グランプリを受賞しプロジェクトが始まる[1]。 2017年5月にサービスを提供開始。2018年にWheeLog!事業をNPO法人PADMから一般社団法人WheeLogへ移転。国土交通省の「プローブ情報を活用した“通れたマップ”実証実験」の事業主体に採択され[2]、現在、WheeLog!を用いた「街歩きイベント」や「教育プログラム」などの活動を行っている[3]。総務省主催 ICT地域活性化大賞2019 優秀賞[4]や国連後援のWorld Summit Awards(WSA)Global Championsなどを受賞している[5][6][7]。
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WheeLog!の目指すもの[8]
ミッション
「車いすでもあきらめない世界」
WheeLog!は車いすでもあきらめない世界を目指し、アプリ開発やイベント活動など車いすユーザーのQOL(生活の質)向上のために活動している。
ビジョン
①情報で車いす生活を豊かにします。
WheeLog!は車いすユーザーの情報インフラになり、車いすユーザーの世界を広げます。
②健常者と障がい者の心の壁をなくします。
WheeLog!は健常者と障がい者が交流を深めることで、心の壁をなくし、お互いがそれぞれの特性を生かして協働できる世界をつくります。
③日本を世界一のバリアフリー先進国にします。
WheeLog!は日本を世界一のバリアフリー先進国にし、世界のバリアフリーの発展に貢献します。
アプリの機能[9]
走行ログ
車いすで通った道のりを地図上に描くことができる。
スポット
施設や設備のバリアフリー情報を地図上に自由に投稿できる。
リクエスト
知りたいスポットの情報をリクエストできる。
つぶやき
その時の気持ちをつぶやいたり、ユーザー同士で情報交換したりできる。
コメント
みんなが投稿した走行ログやスポット投稿にコメントすることができる。
タイムライン
スポット投稿や走行ログ、つぶやきなど、WheeLog!に投稿された最新の情報を見ることができる。
活動紹介
街歩きイベント[10]
参加者全員が車いす体験をし、アプリを使って街のバリアフリー調査をするWheeLog!イベントである。実際に車いすを体験することでバリアフリーに対する気づきや学びを得られる。
教育プログラム[11]
街歩きイベントを教育機関向けにアレンジした障がい体験プログラムである。アプリを使って楽しみながらバリアフリーへの理解が深められる。バリアフリー情報を共有することで自分たちが暮らす地域の問題点について考え、当事者意識を生徒に醸成することができる。
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受賞歴
2016年 若者力大賞 ユースリーダー賞[12]
2017年 第16回情報科学技術フォーラム FIT奨励賞[14]
2018年 東京都オープンデータコンテスト入賞&特別賞[15]
2018年 Zero Project Award 2018(ウィーン)[16]
2018年 2018 World Summit Award Winner(SMART SETTLEMENTS & URBANIZATION部門)[5][6] (2019年に同部門でWSA Global Championsを受賞)[7]
2019年 総務省主催 ICT地域活性化大賞2019 優秀賞[4]
2019年 2019 Google Play Awards(Best Accessibility Experience部門)ノミネート[17]
出典
関連項目
外部リンク
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