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メドヴェーデフ・シュポンホイアー・カルニク震度階級

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メドヴェーデフ・シュポンホイアー・カルニク震度階級(メドヴェーデフ・シュポンホイアー・カルニクしんどかいきゅう、: Medvedev-Sponheuer-Karnik scale)とは、ある地点における地震の程度を表現する指標。MSK震度階級と略されることが多い。1964年[1]に成立し、ロシアなどのCIS諸国や、東欧諸国イスラエルインドなどで使用されている。

震度階級表

ローマ数字のIからXIIの12段階に分けられる[2]

さらに見る 震度階級, 揺れによる影響 ...
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MSK震度階級と気象庁震度階級の比較

1967年から1970年に、日本の106の気象官署でMSK震度階級と気象庁震度階級の同時観測が行われた。その観測結果から気象庁震度階級は低震度に適し、MSK震度階級は高震度に適していることが分かった。この研究において、気象庁震度階級の震度JをMSK震度階級の震度Mになおす式は、Jが3までの低震度のときはM=1.5J+1.5、高震度のときはM=1.5J+0.75と求められた[3]

脚注

関連項目

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