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大日本軌道山口支社
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大日本軌道山口支社(だいにっぽんきどうやまぐちししゃ)は、かつて国鉄山陽本線小郡駅(現・新山口駅)から分岐して、山口県山口市の山口駅までを結ぶ軽便鉄道を運営していた、大日本軌道(大軌)の支社である。
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概要
山口市は、県庁所在地にもかかわらず鉄道が通らなかったことで発展から取り残されていたが、それを打開するために敷設されたのがこの路線であった。
しかし1908年(明治41年)の開業からわずか5年後には、国鉄山口線が敷設されたため廃止となった。廃止による補償金として79,874円現金交付がされた[1]
路線データ
- 路線距離:小郡 - 山口間12.9km
- 軌間:762mm
- 停留所数:10
- 動力:蒸気
沿革
停留所一覧
- 小郡 - 津市 - 新町 - 仁保津 - 和田橋 - 大歳 - 湯田 - 讃井 - 亀山 - 山口
『汽車汽船旅行案内』大正元年9月号
接続路線
- 小郡駅:国鉄山陽本線
運行状況
小郡-山口間を午前8本午後12本。所要時間は1時間
『汽車汽船旅行案内』大正元年9月号(復刻版 明治大正時刻表 新人物往来社)
輸送
- 鉄道院年報各年度版
脚注および参考文献
関連項目
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