我が窮状

「我が窮状」（わがきゅうじょう）は、沢田研二のROCK'N ROLL MARCHというアルバムの中に収録されている9番目に自分で作詞した楽曲である。窮状とは困った状態のことを指すが、この歌詞は日本国憲法第9条の9条に引っ掛けて歌われている^[1]。

歌詞の意味

この曲は日本国憲法第9条の大切さと平和の大切さを込めた楽曲である。楽曲名の「窮状」は日本国憲法第9条に掛けている^[1]。

『忌まわしき時代に遡るのは賢明じゃない』つまり、日本がかつて行った戦争の時代に戻るのだけは嫌だと沢田研二は歌の中で訴えている。『英霊の涙に変えて授かった宝だ　この窮状...』とは、日本国憲法第9条（平和憲法）は戦争で犠牲になった人々と引き換えに授かった宝であるという意味である。また、『この窮状救うために声なき声よ集え　我が窮状救いきれたら残す未来輝くよ』つまり、この日本国憲法第9条を守れば、未来は輝くと歌詞は続く^[2]。

このように我が窮状には日本国憲法第9条が困り果てた状態にあると主張している^[3]。