トップQs
タイムライン
チャット
視点
旧函館博物館1号・2号
函館市の函館公園内にある日本最古の博物館施設 ウィキペディアから
Remove ads
旧函館博物館1号・2号(きゅうはこだてはくぶつかん1ごう・2ごう)は、函館市青柳町の函館公園内にある、現存する日本最古の博物館施設である。
概要

旧函館博物館1号(開拓使博物場・北緯41度45分23.6秒 東経140度42分54.9秒)
旧函館博物館1号は、開拓使函館支庁が1879年(明治12年)、E.S.モースから寄贈された採集物を展示・収蔵することと、開拓使製造物の見本陳列する目的で建てられた。左右対称、内部1室の木造平屋建で、施工者は田中善蔵。北海道指定の有形文化財に指定されている。春と夏に年2回限定で一般公開[1]。また4月から10月までの市立函館博物館本館開館日に5名以上の団体であるならば予約制で内部を見学ができる[2]。

旧函館博物館2号(函館県博物館・北緯41度45分22秒 東経140度42分54.8秒)
旧函館博物館2号は、東京にあった開拓使東京出張所仮博物場が閉鎖する際、その収蔵物を収める目的で建てられ、博物館として1884年に開館した。木造平屋建で、玄関や、窓上部にアーチ型の欄間を配している。施工者は浜谷新助、1号館と同じく北海道指定有形文化財に指定されている。
年表
- 1号
- 1878年(明治11年)
- 1882年(明治15年) - 函館県博物場(第一館)と改称[3]
- 1892年(明治25年) - 庁立函館商業学校附属商品陳列場と改称[3]
- 1895年(明治28年) - 函館水産陳列場(第一館)と改称[3]
- 1932年(昭和7年)8月 - 水産館と看板が掲げられる[3]
- 1966年(昭和41年) - 市立函館博物館本館開館に伴い閉館[3]
- 2号
Remove ads
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads