のだめカンタービレ 最終楽章
ウィキペディア フリーな encyclopedia
『のだめカンタービレ 最終楽章』(のだめカンタービレ さいしゅうがくしょう)は、二ノ宮知子の漫画『のだめカンタービレ』を原作とした日本の映画である。テレビドラマ版の続編という形で前後編2部作で制作された。監督はドラマ版の演出に引き続き、前編を武内英樹、後編を川村泰祐が務め、共に映画初監督デビューを果たした。2010年上半期邦画興収は前編が2位、後編が3位という結果となった。
概要 のだめカンタービレ 最終楽章 前編 / 後編, 監督 ...
のだめカンタービレ 最終楽章 前編 / 後編 | |
---|---|
監督 |
武内英樹(前編) 川村泰祐(後編) |
脚本 | 衛藤凛 |
製作 | 亀山千広 |
製作総指揮 |
石原隆 和田行ほか |
出演者 |
上野樹里 玉木宏 |
撮影 | 山本英夫 |
編集 | 松尾浩 |
配給 | 東宝 |
公開 |
2009年12月19日(前編) 2010年4月17日(後編) |
上映時間 |
121分(前編) 123分(後編) |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 |
41.0億円(前編)[1] 37.2億円(後編)[1] |
テンプレートを表示 |
閉じる
撮影は国内だけでなく、フランス、チェコ、スロバキア、オーストリアといった海外でも敢行された。新キャストは谷原章介、なだぎ武(ザ・プラン9)、チャド・マレーンが参加しており、外国人役には現地の役者が多数採用されている。ル-・マルレ・オーケストラはブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団、映画冒頭ベートーヴェン交響曲第7番、楽友協会での演奏はハラデッツ・フィルハーモニー。オーケストラのシーンではブルノ・フィルハーモニーのほか、フラデツ・クラーロヴェー・フィルハーモニー管弦楽団などのメンバーもエキストラとして協力した。ドラマ同様にのだめオーケストラもR☆Sオケメンバーとしてエキストラ出演した。また、のだめのピアノ演奏は、中国人ピアニストのラン・ランが担当した。