アップタウン・ガール
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「アップタウン・ガール」 (Uptown Girl) は、アメリカの歌手、ビリー・ジョエルのシングル。ビリーのアルバム『イノセント・マン』からの第2弾シングルとして、1983年にリリースされた。
概要 「アップタウン・ガール」, ビリー・ジョエル の シングル ...
「アップタウン・ガール」 | |||||||
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ビリー・ジョエル の シングル | |||||||
初出アルバム『イノセント・マン』 | |||||||
B面 | ケアレス・トーク | ||||||
リリース | |||||||
規格 | EP盤 | ||||||
録音 | 1983年 | ||||||
ジャンル | ポップ | ||||||
レーベル |
コロムビア・レコード ( アメリカ合衆国) CBS・ソニー ( 日本) | ||||||
作詞・作曲 | ビリー・ジョエル | ||||||
プロデュース | フィル・ラモーン | ||||||
チャート最高順位 | |||||||
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ビリー・ジョエル シングル 年表 | |||||||
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アメリカのビルボード誌では、1983年11月12日に、週間ランキング最高位の第3位を獲得。ビルボード誌1983年年間ランキングは第18位。UK週間チャートでは第1位をマークした。
本楽曲はビリーが音楽を意識しだした頃であろう1960年代初頭のニューヨーク・シーンにおいて、ホワイト・ドゥーワップグループとしてヒットを連発していたフォー・シーズンズのスタイルを踏襲している。特にメロディラインの節回し、ビリー自身による多重録音コーラス、ファルセットの使い方などにおいて実に忠実にフォー・シーズンズのスタイルが再現されており、ビリーのフォー・シーズンズへのオマージュと位置づけることができる。
アーロン・カーターやウエストライフなど、多数の歌手がカバーしている。また、雑誌「ローリング・ストーン」が、1963年から1988年にリリースした中で最も大切な曲トップ100の第99位に選んでいる。
日本では、2009年にキリンビールの企業CMソング、2017年に、スズキ「スペーシア」(2代目モデル)のCMソング、2022年に「キリン グリーンズフリー」のCMソングとして起用される他、日本でも使用されることの多い楽曲である。変わったカバーとしてウルトラマンによるカバー曲がある[要出典]。