アンモナイト (デザイン集団)
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デザインスタジオ「アンモナイト」( 英名: Studio "Ammonite" )は、かつてタツノコプロ内に存在したデザイン集団。
創業者の吉田竜夫が直轄していた独立部署「キャラクター室」を復活させる意図の下に、1983年にタツノコプロ内に設立されたデザイン分室を起源とする[1]。主にアニメーション、中でもテレビアニメーションのシリーズ番組に関する制作作業に関して、和製英語でいうメカニックデザインと同デザインに関する設定文章構築に相当する作業を主として担当した。
スタッフは設立時から解散に至るまで一貫して小川浩(おがわ・ひろし)、大倉宏俊(おおくら・ひろとし)、小野隆嗣(おの・たかし)の3人で構成されていた。
後に「スタジオ・サンタクロース」[要出典]としてタツノコプロから独立し、プロダクション・アイジー (Production I.G.) の初制作作品『赤い光弾ジリオン』などにも参加した[要出典]。
『天空戦記シュラト』の制作終了後に「スタジオ・サンタクロース」は解散し、各々のスタッフは個人として以後の各種アニメーション制作に関連するメカニックデザインやプロダクトデザインに参加している。