ウィスコンシン州シク寺院銃乱射事件
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ウィスコンシン州シク寺院銃乱射事件(ウィスコンシンしゅうシクじいんじゅうらんしゃじけん)とは、2012年8月5日にアメリカ合衆国中西部のウィスコンシン州オーククリークにあるグルドワーラーと呼ばれるシク教の寺院で発生した銃乱射事件である[3][4]。
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概要 ウィスコンシン州シク寺院銃乱射事件 Wisconsin Sikh temple shooting, 場所 ...
ウィスコンシン州シク寺院銃乱射事件 Wisconsin Sikh temple shooting | |
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場所 | アメリカ合衆国・ウィスコンシン州オーククリーク、S・ハウエル・アヴェニュー7512番地 |
日付 |
2012年8月5日 (2012-08-05) 午前10時25分 (CDT) |
標的 | グルドワーラー(シク教の寺院)の参拝者 |
攻撃手段 | 銃乱射事件 |
武器 | スプリングフィールドXDM9x19mmパラベラム弾半自動拳銃[1][2] |
死亡者 | 7 (容疑者含む) |
負傷者 | 4 |
動機 | ヘイトクライム(特定人種に対する憎悪) |
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この事件により6人が射殺され[5]、4人が負傷し[3]、犠牲者はいずれも参拝に来たシク教徒だった。容疑者は警官に腹を撃たれた直後に、自らの頭を撃って自殺した。
容疑者はウィスコンシン州カダヒーに住む40歳の白人至上主義者の男性で、1998年に酒を飲んだとしてアメリカ陸軍を除隊された過去があった[6]。
この事件を受け、当時のアメリカ合衆国大統領バラク・オバマとインドの首相マンモハン・シンは哀悼の意を述べたほか、アメリカやカナダ、インドで開かれたキャンドル・ビジルには政府高官らが来訪した[3][7][8]。 また、アメリカ合衆国の大統領夫人(ファーストレディー)であるミシェル・オバマも、2012年8月23日に現場となった寺院を訪れた[9]。