ウィリアム・アキスリング
アメリカ人宣教師 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ウィリアム・アキスリング(英: William Axling、1873年8月9日 ‐ 1963年2月24日)は、アメリカ合衆国のバプテスト宣教師。1901年(明治34年)にアメリカ・バプテスト宣教同盟(The American Baptist Missionary Union)より日本に派遣され、活動を開始した。太平洋戦争下の1943年に交換船で本国へ強制退去させられるが、戦後の1946年に再来日し、1954年に離日するまで活動を続けた。離日時に、関東学院長の坂田祐の推薦により、日本国政府から勲二等瑞宝章を授与された。同年10月に、東京都より外国人として初めて名誉都民の称号を与えられた[1]。