エクソンバルディーズ号原油流出事故
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エクソンバルディーズ号原油流出事故(エクソンバルディーズごうげんゆりゅうしゅつじこ、Exxon Valdez oil spill)は原油タンカーエクソン・ヴァルディーズが座礁により積荷の原油を流出させた事故。この事故はこれまで海上で発生した人為的環境破壊のうち最大級のものとみなされている。現場はプリンスウィリアム湾の遠隔地(交通手段はヘリコプターと船のみ)ゆえ、政府も企業側も対応が困難であり既存の災害復旧対策案は大幅な見直しを迫られた。この地域はサケ・ラッコ・アザラシ・海鳥の生息地である。
概要 エクソンバルディーズ号原油流出事故, 現場 ...
エクソンバルディーズ号原油流出事故 | |
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座礁して3日目のエクソン・ヴァルディーズ | |
現場 | アメリカ合衆国アラスカ州プリンスウィリアム湾 |
座標 | 北緯60.83333度 西経146.86667度 / 60.83333; -146.86667 |
発生日 | 1989年3月24日 |
原因 | エクソン・ヴァルディーズの座礁 |
運営者 | エクソンモービル |
流出詳細 | |
流出量 | 1080万USガロン |
流出面積 | 11,000平方マイル |
付着海岸線 | 1,300マイル |
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