オシログラフ

オシログラフとは、電気信号の波形を観測する装置、測定器である。

一般的には、オシロスコープ（ブラウン管（陰極線管）オシログラフ）、電磁オシログラフなどがある。

電磁オシログラフは、長い周期の波形を紙に記録する装置であり、オシロスコープは短い周期の波形を観測、記録することに適している。

種類

• 電磁オシログラフ
• 静電オシログラフ^[1]
• インキ書きオシログラフ^[2][3]
• 多素子オシログラフ
• オシロスコープ（ブラウン管オシログラフ）
• 円筒オシログラフ

関連項目

• 電磁オシログラフの応用装置
  • うそ発見器
  • 心電図計
  • 初期の魚群探知機
• オシロスコープの歴史（英語版）

脚注・参考文献

1. 沼倉三郎「低壓用靜電オツシログラフ」『電氣學會雜誌』第47巻第473号、1927年、1346-1351頁、doi:10.11526/ieejjournal1888.47.1346。
2. 辻省吾「ペン書きオシログラフの直線書き機構の検討」（PDF）『日立評論』第50巻第11号、日立評論社、1968年、1008-1011頁、ISSN 03675874。
3. 工藤道夫, 林部林平「広帯域ペン書きオシログラフの一方式と試作」『信州大学工学部紀要』第34巻、信州大学工学部、1973年、119-132頁、ISSN 0037-3818。