カンニヤークマリ
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カンニヤークーマリー(タミル語: கன்னியாகுமரி、マラヤーラム語: കന്യാകുമാരി、英語: Kanyakumari)は、インド南部のタミル・ナードゥ州カンニヤークマリ県にあるインド大陸部最南端の町である。女神カンニヤークマリ(処女の女神)を祀る寺院があり、地名の由来となっている。インドの有名な巡礼地である。
概要
カンニヤークマリ கன்னியாகுமரி കന്യാകുമാരി Kanyakumari | |
カンニヤークマリの位置 (タミル・ナードゥ州 とインド内) | |
座標: 北緯8.078度 東経77.541度 / 8.078; 77.541 | |
国 | インド |
州 | タミル・ナードゥ州 |
行政区 | カンニヤークマリ県 |
District Collector | Dev Raj Dev |
人口 • 密度 |
19,678 (2001年現在) • 665/km2 |
標準時 | IST (UTC+5:30) |
面積 • 海抜 |
25.89 km2 • 0-300 m |
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カンニヤークーマリーはサンガム時代(英語版)からある町で、古いタミル文学や、マルコポーロ、そしてプトレマイオスの報告にも言及されている[1][2][3]。
また、沖合にはタミルの哲学者であり詩人であるティルヴァッルヴァルの像とヴィヴェーカーナンダ・ロック記念寺(英語版)があり、巡礼者を集めている。