ガス圧作動方式
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ガス圧作動方式(ガスあつさどうほうしき)とは、弾薬の発砲時に発生する燃焼ガスの圧力を利用し遊底を後退させる自動装填式銃器の作動方式の一形態である。
自動装填式作動方式の中では構造上、重機関銃弾である12.7×108mmなどの比較的高威力の弾薬に対応できるが、実用的には3.7 cm FlaK 43辺りが上限となる(それ以上となるとその強烈な反動を緩和する反動利用式のボフォース 60口径40mm機関砲系など、駐退機(駐退復座機)相当機能を考慮せざるを得なくなる)。