グランディディエライト
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グランディディエライト(Grandidierite)は、アルミニウムホウ酸ケイ酸塩((Mg,Fe)Al3(BO3)(SiO4)O2)の結晶からなる鉱物である。1902年にマダガスカルで初めて発見された鉱物で、宝石などの装飾品として活用されている[1]。採取量が極少であり、またその外観的な美しさから2015年11月2日にはアメリカの経済誌Forbes(フォーブス)[2]で「世界で3番目に高価な宝石」と評価された。
概要 グランディディエライト(珪酸塩鉱グランディディエ), 分類 ...
グランディディエライト(珪酸塩鉱グランディディエ) | |
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分類 | 珪酸塩鉱物 |
シュツルンツ分類 | 9.AJ.05 |
Dana Classification | 54.01.01.01 |
化学式 | (Mg,Fe2+)Al3(BO3)(SiO4)O2 |
結晶系 | 斜方晶系 |
へき開 | 完全 |
モース硬度 | 7.5 |
色 | 青緑色 |
条痕 | 白色 |
比重 | 2.976 |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 | |
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名前の由来は、フランス人博物学者アルフレッド・グランディディエ(英語版)にちなんで命名された。