グレートホワイトブラザーフッド
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グレートホワイトブラザーフッド(白色大同胞団)は、神智学やニューエイジに見られる概念で、選ばれた人間を通して霊的な教えを広める偉大な存在とされる[1]。同胞団のメンバーは、神智学の古代の知恵のマスターや またはアセンデッドマスターとして知られる[1]。
その概念を最初に語ったのはヘレナ・ブ・ラヴァツキーであり、後に神智学協会やその教えを継ぐ他団体によって発展・拡大された。ヘレナ・ブ・ラヴァツキー、ニコライ・リョーリフやエレナ・リョーリフの世界観でこのアイデアが東洋に聖なるシンボルでありシャンバラと繋がっており、グレートホワイトブラザーフッドのリーダーが弥勒菩薩、主マイトレーヤとの到来に繋がっており、芸術的に主マイトレーヤの姿をニコライ・リョーリフは大教師モリアとの姿と繋げており、『Fiat Rex!王様 万歳!』1931年という作品で芸術的に描いていた。そしてグレートホワイトブラザーフッドと協力でシークレット・ドクトリンという本やアグニヨーガの本のシリーズが揃えていた。加えて、人類の神殿という組織はグレートホワイトブラザーフッドの大教師から教えを受けたと主張していた。一方ではグレートホワイトブラザーフッドからのメッセージを受け取ったと主張する人物にはブラヴァツキ―の他に、アレイスター・クロウリー、アリス・ベイリー、ガイ・バラード、ジェラルディン・イノセント、エリザベス・クレア・プロフェット、ボブ・サンダース、ベンジャミン・クリームらがいる[1]。