サハリン・ハバロフスク・ウラジオストクパイプライン
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サハリン・ハバロフスク・ウラジオストクパイプライン(ロシア語: Газопровод «Сахалин-Хабаровск-Владивосток»、英語: Sakhalin–Khabarovsk–Vladivostok pipeline、SKV)は、極東ロシアに建設された天然ガスパイプラインである。サハリンで生産した天然ガスを沿海地方へと輸送して、2012年ロシアAPEC開催前に同地方での石炭火力発電や給熱をガス化する目的で建設された[1]。また将来的にはウラジオストクを拠点として日本や中国・韓国などアジア太平洋地域へ天然ガスを輸出する計画である[2]。
概要 サハリン・ハバロフスク・ウラジオストクパイプライン Газопровод «Сахалин-Хабаровск-Владивосток», 位置 ...
サハリン・ハバロフスク・ウラジオストクパイプライン Газопровод «Сахалин-Хабаровск-Владивосток» | |
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サハリンからウラジオストクまで、天然ガス用パイプラインが伸びる。 | |
位置 | |
国 | ロシア・極東連邦管区 |
方向 | 東-西-南 |
起点 | サハリン |
経由地 |
コムソモリスク・ナ・アムーレ ハバロフスク |
終点 | ウラジオストク |
一般情報 | |
輸送 | 天然ガス |
出資者 | ガスプロム |
運営者 | ガスプロム・インベスト・ボストーク |
完成 | 2011年 |
技術的情報 | |
全長 | 1,822 km (1,132 mi) |
最大流量 | 年間300億m3 |
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