サンクチュアリ・レコード
イギリスのレコード・レーベル / ウィキペディア フリーな encyclopedia
サンクチュアリ・レコード(Sanctuary Records)は、イギリスのレコード・レーベル。一時期、ユニバーサル・ミュージックの傘下に入っていたが、2013年にBMGライツ・マネージメントへ売却された[1]。ユニバーサルに買収されるまでは世界最大の音楽マネージメント会社で、イギリス最大のインディーズ・レーベルであった。
概要 サンクチュアリ・レコード Sanctuary Records Group Ltd., 親会社 ...
サンクチュアリ・レコード Sanctuary Records Group Ltd. | |
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親会社 | BMGライツ・マネージメント |
設立 | 1979年 |
設立者 | ロッド・スモールウッド、アンディ・テイラー |
解散 | 2007年 |
販売元 | オルタナティヴ・ディストリビューション・アライエンス |
ジャンル | ロック、ヘヴィメタル、ポップス、電子音楽、ヒップホップ |
国 | イギリス |
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ロッド・スモールウッドとアンディ・テイラーの2名がアイアン・メイデンのマネージメントを手がけることで躍進、彼らの楽曲「聖地へ (Sanctuary)」(アルバム『鋼鉄の処女』収録)に由来するレコード会社を設立するに至った。
2006年に共同設立者のひとりであるスモールウッドがアイアン・メイデンを引き連れて独立[2]、翌2007年にはアメリカでの新規営業活動を停止するなど縮小が続き[3]、ユニバーサル・ミュージックに4450万ポンドで買収されることが2007年6月に明らかになった[4]。
所属アーティストはおよそ120組、楽曲カタログは世界最大の150,000曲超。傘下には Sanctuary Artist Management(アイアン・メイデン、ガンズ・アンド・ローゼズ、スリップノット)、Music World Entertainment(ビヨンセ、デスティニーズ・チャイルド)、Trinifold(ロバート・プラント、ザ・フー)などがある。