スコーパス山
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スコーパス山(Mount Scopus - ヘブライ語: הר הצופים、Har HaTsofim、アラビア語: جبل المشارف、Ǧabal al-Mašārif)は、イスラエル、エルサレムの北東に位置する標高826メートルの山である[1]。日本語では「スコーパス山」のほか、「スコパス山」、「スコープス山」、「スコプス山」、あるいは「展望山」などと表記される。スコーパスの名は「展望」、「眺望」を意味するラテン語を由来としており、その名の通りこの山の頂からエルサレム市街を一望できる。周辺は丘陵地で尾根と谷が多く、スコーパス山は聖書に登場するオリーブ山のすぐ北側に位置している。