セーシェルの行政区画
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セーシェルは27の地区(District)に分かれている[1]。地区は地方政府として機能し、管轄区域の発展を推進する義務を負う。議会は地区コミュニティ評議会(District community council)と呼ばれ、2か月ごとに開かれる。評議会議員の任期は2年、定員は12名で、地方自治を担当する社会問題・コミュニティ開発・スポーツ省の大臣が任命する[2]。また地区は国民議会選挙および大統領選挙の選挙区としても用いられる。
- 島・諸島別の地区数
- マヘ島 - 22
- 中央マヘ(グレーターヴィクトリア) - 8
- 東マヘ - 4
- 西マヘ - 4
- 南マヘ - 3
- 北マヘ - 3
- パーシヴィアランス島(ペルスヴェランス島)(英語版) - 2
- 大インナー諸島
- プララン島 - 2
- ラ・ディーグ島およびインナー諸島(ラ・ディーグ島、インナー諸島) - 1
上記に含まれない離島は一括りにされアウター諸島と呼ばれている。アウター諸島はどの地区にも所属しておらず、単独の選挙区は割り当てられていない。また議会を持っておらず、地区として扱われていない。パーシヴィアランス島は2002年より埋め立てが始まった島で、2011年に最初の住居の割り当てが始まり[3]、2016年6月に選挙区として承認された[4]。2つの地区が設置されているが、2020年総選挙ではパーシヴィアランス島は一つの選挙区として扱われた[5]。