ソフト・パワー
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ソフト・パワー(英: soft power)とは、相手国(民)を軍事力で脅したり、買収したり、プロパガンダで騙すのでもなく[1][2]、自国の価値観や文化で魅了・味方につける能力・力[3]。自国の魅力を通じて、他国に与えられる影響力[2]。例として、日本国のソフトパワーの源泉として、アニメ・漫画など2次元コンテンツ、日本食などその他の伝統文化がある[1][3][4][5]。ソフトパワーがより強い国に人々は惹かれ、ベルリンの壁崩壊は砲撃(ハードパワー)ではなく、居住国よりも西側諸国のソフトパワーに惹かれた東ドイツの人々によって起きている[2]。