ターボディーゼル
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ターボディーゼル(英: turbo-diesel, turbodiesel, turbo diesel)とは、ターボチャージャーを備えたディーゼルエンジンのことである。他のタイプのエンジンと同様に、ディーゼルエンジンをターボ過給すると、効率的に出力が大幅に向上できる。特にインタークーラーと組み合わせて使用すると、さらに効果的である[1]。
ディーゼルエンジンにターボチャージャーを搭載するのは、1920年代に大型舶用エンジンおよび定置発電用エンジンで始まった。 1950年代半ばにはトラックにターボディーゼルエンジンが搭載され、続いて1970年代後半には乗用車にも搭載されるようになった。1990年代以降、ターボディーゼルエンジンの圧縮比は低下する傾向にある。