デヴィッド・ファラガット
ウィキペディア フリーな encyclopedia
デヴィッド・グラスゴー・ファラガット(David Glasgow Farragut、1801年7月5日 - 1870年8月14日)は、アメリカ合衆国海軍の軍人である。アメリカ海軍では初の海軍少将、同中将、同大将に昇った[1][2]。南北戦争のモービル湾の海戦で「機雷がなんだ。全速前進!」という命令を出したことで、大衆文化の中でも記憶されている[3][4]。
概要 デヴィッド・グラスゴー・ファラガット David Glasgow Farragut, 生誕 ...
デヴィッド・グラスゴー・ファラガット David Glasgow Farragut | |
---|---|
ファラガット海軍大将 | |
生誕 |
1801年7月5日 テネシー州キャンベルズ・ステーション(現在はファラガット) |
死没 |
1870年8月14日 ニューハンプシャー州ポーツマス(現在はメイン州キタリー) |
所属組織 | アメリカ海軍 |
軍歴 | 1810年 – 70年 |
最終階級 | 海軍大将 |
戦闘 |
米英戦争 南北戦争 |
署名 | |
テンプレートを表示 |
閉じる
山梨勝之進は「世界史的な観点から海軍の名将を列挙するならば」として8名の提督を挙げた上で[注釈 1]、ホレーショ・ネルソン、デヴィッド・ファラガット、東郷平八郎の3名について特記している[5]。