バスターガンダム
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バスターガンダム (BUSTER GUNDAM) は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する、モビルスーツ (MS) に分類される架空の有人式人型ロボット兵器の一つ。「地球連合軍」が開発した5機の試作MSの1機だが、敵対国家である「プラント」の軍隊「ザフト」に強奪され、ザフトパイロットの一人「ディアッカ・エルスマン」の搭乗機となる。連結が可能な2挺の大型砲とミサイルランチャーを装備した遠距離砲撃型の機体。「バスター」は英語で「破壊者」を意味する。「ガンダム」にはバクロニムが設定されており「BUSTER General Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver Synthesis System」とも表記される[1]。メディアや関連商品では「バスターガンダム」と公称されるが、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズやその関連作品群の作中内の設定においては、同作の他のガンダムタイプ同様に「バスター」と呼称される。
本項では、関連作品に登場する派生機についても解説する。