ピアノと弦楽のための協奏曲 (メンデルスゾーン)
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ピアノと弦楽のための協奏曲(独:Konzert für Klavier und Streichorchester)イ短調MWV.O2は、フェリックス・メンデルスゾーンが1822年(13歳)に作曲したピアノ協奏曲。一連の協奏曲の中で最初に作曲された[1]が、同年12月5日に演奏されて以来一度も演奏・出版されることのないまま20世紀になって再発見され、1997年にようやく出版された。演奏・録音の機会は極めて少なかったが、近年になって演奏が徐々に増えている。
概要 音楽・音声外部リンク ...
音楽・音声外部リンク | |
---|---|
全曲を試聴する | |
F.Mendelssohn Piano Concerto in A minor - Theodosia Ntokouの独奏P、Andrea Tusacciu指揮Berliner Camerataによる演奏。当該指揮者自身の公式YouTube。 |
閉じる
メンデルスゾーン家のサロン演奏会で演奏するために作曲されたと思われるが、詳細は不明な点が多い。
2台ピアノ用編曲版がブライトコプフ・ウント・ヘルテルから出版されている。