フェルディナンド・マルコス
フィリピンの政治家、第10代フィリピン共和国大統領 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、フィリピンの第10代大統領について説明しています。この人物の長男で、フィリピンの第17代大統領フェルディナンド・ロムアルデス・マルコス・ジュニアについては「ボンボン・マルコス」をご覧ください。 |
フェルディナンド・エドラリン・マルコス(スペイン語: Ferdinand Edralin Marcos、1917年9月11日 - 1989年9月28日)は、フィリピン共和国の政治家。フィリピン共和国第6代大統領で[1]、フィリピンの第10代大統領。独裁者としてフィリピンに君臨し、約20年間にわたって権力を握ったが、1986年のエドゥサ革命によって打倒された。20年に及ぶマルコスの独裁政権下では、政敵が拷問を受けたり、即決処刑にされたり、失踪したりするケースが相次いだ。1972〜1981年に戒厳令を敷いたマルコスは、不正行為を認めないまま、亡命先のハワイで89年に死去した。